今の若い子の感性が時代を作る
こんにちは、船ヶ山です。
ビジネスは、会社の社長を含めた
「幹部が決定権を持ち」
経済を動かしています。
年齢で言えば、50歳以上の人です。
ただ、この50歳という年齢も
「どの年代の生まれか?」
によって変わります。
・昭和生まれの50歳
・平成生まれの50歳
・令和生まれの50歳
同じ50歳でも全然違います。
なぜなら、
昭和生まれの50歳は、
アナログに生きた世代なので
直接、会って顔を見ることが
コミュニケーションの基本と
いう考えを持っていますが、
平成生まれの50歳の場合、
生まれた時からデジタルがあり
非効率なものは無駄と考える
世代となるので、
昭和生まれの考えを理解する
ことができませんし、
さらに令和生まれの人たちが
幹部になる頃には、
この根底的概念がもっと
変わっているということに
なります。
これがジェネレーションギャップと
呼ばれるものになるわけです。
が、
ここで大切なことは、
=================
その世代の人たちが幹部になった頃
時代は大きく変わるということです。
=================
ということは、
今後、会社での決裁事項も当然の
ことながら、
決裁を握る人たちの世代も考えつつ
商談を進めたり、提案しなければ
いけないということです。
その際、1つだけ注意があります。
それは、
業種業態によっては顧客の年齢が
「今の時点で、若い場合がある」
ということです。
その場合、
顧客の感覚に合わせる必要がありますが、
その感覚をどのように知ればいいのか?
というと、
================
アニメや映画のヒットを見れば
今の時代を知ることができます。
================
これが、いわゆる若い人たちの
感覚であり、感性となります。
ちなみに、1990年頃までは、
1人の男性ヒーローが世界を動かす
というものがメジャーでしたが、
2010年頃からは、女性がメイン
となるものがヒットを出しています。
このようにアニメや映画を見れば
その時代の感覚がヒットを通じて
理解することができますので、
自社の商品だけに盲目的になる
のではなく
お金を払う人が今どのような感覚に
なっているのかも知るようにして
ください。
なぜなら、
お金を払うのは、お客であり
願望ないし悩みの解決策として
出さなければ、売れるものも
売れなくなってしまうからです。