3つの依存→自立
こんにちは、船ヶ山です。
多くの人は、社会人になることで
「自立した」
と思い込んでいます。
が、
それって本当ですか?
それを証明するために
簡単な質問をします。
あなたは、今の会社をクビになっても
生活することできますか?
ないし、65歳の方であれば、
今、年金を取り上げられても
「何の支障もなく」
生活することできますか?
もし、この2つの視点で見た場合、
「イヤー、キツイな無理かも・・」
と言うようであれば、あなたは
残念ながら、自立することは
できていません。
それが、親元を離れ、自宅があろうが
はたまた、子供の養育を終えていようが
あなた自身が、何かに頼らなくては
お金を得ることができないとしたら
自立できているとは言えないのです。
その証拠に、
多くの人は、自立と聞くと、
・親元を離れたときであったり
・就職したときに自立できたと
錯覚しがちですが、実は、自立には
「3つの見えない依存があり」
これらを1つずつクリアーする
ことができなければ、
本当の意味での自立を叶えたとは
言えないということです。
それを確かめるために、
3つの依存と打開策について
見ていきます。
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・親への依存
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最初の依存は、親に言われてきた
人も多いので、理解しやすい人も
多いかもしれませんが、
「親への依存」です。
これは「ひとり暮らし」することで
解消できるので、会社に就職せずとも
アルバイトやフリーターをやることで
すぐに自立することができます。
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・会社への依存
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次に、訪れるのが、「会社」です。
多くの人は、学校を卒業すると
会社に就職を決めます。
この時点で、親御さんも
「ようやくお前も自立できたか
これで結婚もできるな」
と未来の安泰を確信するわけです。
が、
実は、この会社への依存は、
この先も続いてしまいます。
特に、最近は、先行き不安な
世の中が続いているので
1つの会社に勤めれば、一生、
安泰ということはありません。
むしろ、そういう人は、
奇跡の産物と言ってもいいほど
皆が皆、途中退職し
・転職したり
・独立したり
人によっては、会社をクビになる
なんてこともあり得ます。
これでは、その瞬間、生活は
脅かされ自立どころの話では
なくなります。
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・政府への依存
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最後の自立は、「政府」です。
ここは多くの人が見過ごしがちで
未だに、気づけていない人も多い
カテゴリーではありますが、
会社を定年したときにやってきます。
一昔前までは、国の利息も安定し
人口分布も成長していたので、
今のように老人国家になるなんてことは
誰も予測もできなかったわけです。
が、
今の日本の3分の1は、老人で
国土を占め、
税金で年金を賄いきれないなんて
ことが起きています。
なぜ、このようなことが起きて
しまったのか?
というと、理由は2つです。
・健康寿命が伸びた
・少子化が進んだ
この2つの要因が、年金に圧迫を
与えています。
これは言わずと知れた事実なので
疑う人は、いないと思いますが、
ここで大切なことは、
このままボケッとしていたら
破産するということです。
これが今流行の「老後破産」です。
このように、今の時代は変化が
早いため、ついていけないと
老後に破産といった笑えない状況が
降りかかるなんてこともありますので、
破産を迎える前に、自立することを
お勧めします。
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とは言え、
今更、自立といっても何をどう
行えばいいのか分からないと
いう人も多いと思いますので、
そう言う人は、自分でビジネスを
持つことから始めてください。
このように言うと、
「自分でビジネス?難しい」
と感じるようであれば、
最初のうちは、フリーランスという
働き方もありますので、
これであれば、作業代行となりますので
今の仕事の延長で行うことができます。
ただ、、、
これは、あくまで助走をつけるための
策でしかないので、
慣れてきたら、自分の商品ないし
サービスを作り、
独自の世界を構築してください。
それさえできれば、今後、
どのような時代になろうと
あなたとあなたの家族だけは
生き残ることができます。