２０００万円問題
こんにちは、船ヶ山です。
少し前に、
「２０００万円問題」
というものが話題なりました。
が、
この数字は、どこからきたのかと言うと
「退職金」
をベースに考えられています。
今、日本の国家を支える人の大半は、
サラリーマンです。
そのサラリーマンが定年を迎え退職すると
平均で、１９８３万円もらえると言います。
ただ、この数字は、勤続年数が
何十年とある人の話であって、
最近は、転職する人も多く２０００万円の
退職金をもらえる人は、限られています。
そう考えると、退職金も１０００万円
もらえれば御の字で
大半の人は、数百万円が関の山となります。
しかし老後は誰もが迎えるべき未来で
避けることなどできませんし、老後も
生活していかなければいけません。
とは言え、
最近は、年金も当てにならないので
何とかやりくりしなければいけない
わけですが、
サラリーマン時代に貯蓄できる人は
そう多くはありません。
なぜなら、
・住宅ローン
・車のローン
・教育ローン（子供の学費）
etc…
様々なローンがあることで
支払いことで精一杯となるからです。
だから退職金を仮にもらっても
生活費ですぐに消え
「老後の蓄え」
どころの話ではなくなります。
ただ、
この２０００万円も２０年で割れば、
年間２００万円となりますし、
２０年で割れば、年間１００万円
月にすると、８万円ちょっとです。
そう考えると家賃すら出ない状態です。
しかも２０年で底をつく。
「これでどうやって生活していくのか？」
分かったものではありません。
だから政府は将来の懸念事項として
「２０００万円問題」
というテーマで、お題を掲げたわけですが、
それに対して文句を言ったところで
政府が保障するわけではありません。
老後、資金がなくるので、
「元気なうちに自分で何とかしなさい」
と注意勧告するだけです。
で、、、
あなたは、その話を聞き、どうしますか？
「どうせ老後の話でしょ。何とかなるさ」
と楽観的に考え見ないようにしますか？
それとも、将来迎える危機を真剣に考え
今から具体的に何か策を講じますか？
どちらのタイプですか？
これは、それぞれの問題なので
ゆっくり時間を取り、今後について
考えればいいことですが、
ただ、１つだけ言えるのは、
政府も会社も親戚も誰も助けてくれない
ということです。
このように言うと、
「親戚は、家族同然助けてくれる」
と言う人もいるかもしれませんが、
あなたは、親戚を助けるだけの
余力はありますか？
おそらくないはずです。
これは、あなたが当てにしている
親戚も同様です。
親も兄弟も子供たちも
皆、自分の生活で精一杯です。
家族であれ、他人を救う余力など
どこにもありません。
あなたの将来を守れるのは、
自分だけです。
そこに早く気づかない限り、
間違いなく老後破産します。
それが、今の世の中です。
昔と違い、平均寿命が伸びたことで
このような事態に見舞われている
わけですが、
「長生きすることを幸せに感じたい」
と願うなら貯蓄する生き方ではなく
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『お金を稼ぐ生き方』
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に発想を変えることが大切です。
なぜなら、
サラリーマンの人が、貯蓄や退職金で
一生、生活するのは物理的に不可能です。
１００年時代、１２０年時代と言われる
世の中では、
定年後、約５０年生きることになります。
そう考えた場合、
退職時に１億５０００万円程度の
資金がなければ、死を迎える前に
資金ショートします。
これでは、家族に迷惑をかけるだけです。
それを避けるのが、定年後も
お金を増やし続ける考え方でもあり
「新発想」でもあるので、
時代が変わった今、政府や会社に頼らずとも
稼げる自分になるようにしてください。
それが、これからのスタンダードになります。
楽観主義は、悲劇を生むだけです。
自分の身を守れるのは自分しかいませんし、
お金を稼ぐことができるようになれば、
あなたが家族を守ることができるように
なります。
