頼らない国際人 vs 頼る日本人
こんにちは、船ヶ山です。
日本人は、世界の中で比べると、
「人に頼って生きる人種」
と言われています。
このように言うと、
「そんなことはない
私は自立しているし
1人で何でもできる」
という人がたまにいます。
が、
海外に出れば、日本人が1人では
何もできないということは
すぐに理解できます。
特に、海外でトラブルに
巻き込まれた際には一目瞭然です。
アワアワするだけで1人では
何もできず、泣き寝入りして
終わりです。
こんな状態では、1人で何でも
できるということにはなりません。
何もできていないから泣き寝入り
するしかないのです。
その点、外国人は違います。
経営者でなくとも誰もが
責任と義務を理解しているので
自分で調べるし、人に頼らず
自らの力で解決することを
当たり前に行います。
これは、言葉が通じるから
自分で行うというのではなく
言葉が通じない国に行ったと
しても同じです。
自分がやらなければ解決しない
ということを知っているのです。
とは言え、
なぜ、日本人は人に頼る人種に
なってしまったのか?
それは、2つあります。
1つ目は、信頼と人情で構築された国
2つ目は、暗記教育で教えられるのが当然
1つずつ解説していきます。
================
・信頼と人情で構築された国
================
日本人ほど人を信じる国はありません。
人情を重んじて、信頼ですべてが
成り立っています。
その為、ビジネスの世界でも
紹介に頼る人が多いわけですが、
これからの時代は、通用しません。
なぜなら、ひと昔と違って、
経済が悪化し、景気の上昇が
見込めなくなっているため
奪い合いの精神が強くなりつつ
あるからです。
だから、人を信頼するなとは
言いませんが、他人を信じて
頼りっきりになるのではなく
自分で調査し、調べる力を
養うこともが大切です。
================
・暗記教育で教えられるのが当然
================
日本の教育と海外の教育の大きな違いは、
自立を促した教育か軍隊のように
言うことを聞く人間を作り出して
いるのかの違いがあります。
その為、海外の教育は、自分で調べて
問題を解決させることを優先しますが、
日本の教育は、教えたものをきちんと
行うことで、いい点数を出すという
考えが未だに残っています。
しかし、この考えはグローバル社会と
なった今、通用しなくなりました。
なぜなら、
昔と違って、どの国も経済成長し
いいものが溢れかえっているため
いうことを聞くロボット人間がいても
使いものにならないからです。
================
このように今の時代は言われたことを
ただやる人間は、使えないヤツ扱い
されますし、ロボットに職を奪われて
終わりです。
それは、あなたが一番理解している
はずです。
これからの時代は、サラリーマンで
あっても自立しなければ、
生き残ることはできませんし
会社を辞めて独立を目指す
のであれば、自立は必須です。
自立できていない人間が他人に
サービスを提供することなど
そもそも無理なので
言われたことをただやるのではなく
自らの頭で考え、分からなければ
知っている人にお金を払って聞く
だったり調べる習慣を身につける
ことです。
そうすることができれば、
あなたは自立しビジネスを
行うことは可能です。