遺伝子に逆らうな
こんにちは、船ヶ山です。
大昔の人間は、マンモスを狩り
その肉を食料にすることで生活
してきました。
当然、その時は、今のように
便利な機器（冷蔵庫）などが
あるわけではないので、
肉を焼くにしても、そう長く
保存することはできませんでした。
かといって、
ひとりで食べれる量など
限られていますし、
貯めて食べるということも
物理的にできないので、
肉をひとりで取ったとしても
みんなに分け与えるのが当然
という考えで過ごしていました。
が、しかし、
そこからお金という考えが出始め
多く手にしても分け与えるという
考えが希薄になり、
自分だけ貯め込んで誰にも渡さない
という人が、急に増え始めたのです。
結果、どうなるかというと、
遺伝子が騒ぎ始め暴走を起こす
ことになります。
というのも、
我々人類が誕生してからの期間と
お金が生まれた期間を比べれば
一目瞭然となりますが、
「分け与えてきた」
期間の方が断然に長いのです。
我々が誕生したのは、約２０万年前。
それに対し、
世界最古のお金（リディア）が
生まれたのは、２５００年です。
単純計算しても１００倍です。
言うまでもありませんが、
これまで「与えて」きた人が急に
仕組み（食料→お金）が変わった
からといって
「貯める」に切り替えるのは
さすがに無理があります。
遺伝子が騒ぎ出すのは当然です。
だから多くの大富豪は、
財団を作ったり、多額の寄付を
行うわけですが、
それは、カッコつけや見栄で
行っているのではなく
「遺伝子に逆らわない」
ためにやっているということです。
というのも
遺伝子は、感情や思考を超えた
超越した存在です。
そこに対し刃向かえば
牙を剥き攻撃されるのは
致し方のないことです。
それほど遺伝子は、すべての
根源になりますので、
病気や精神を破壊されないためにも
貯めるのではなく与えることを
意識しておくことです。
そこさえ抑えることができれば
誰に足を引っ張られることも
邪魔されることもなくなります。
むしろ応援される存在になり
見えない最強チームを作ることも
できるようになりますので、
「独り占めせずに」
自分が得た収益は、周りに与え
世界に対し循環を起こせる人物に
なってください。
そうすれば、お金はまた戻り
何倍もの収益となって
あなたを含めた周りの人を幸せに
してくれること間違いなしです。
