遠方に点を打て
こんにちは、船ヶ山です。
人生の幅は点と点の距離で
決まります。
比べれば一目瞭然です。
青森県にある弘前市と青森市の
2つに点を打った場合、
青森県という枠組みから
外の世界に出ることは
できませんが、
弘前市と東京の品川区に
点を打った場合、
人生の枠組みを少し広げる
ことができたのが分かると
思います。
いわゆる「上京」です。
これにより青森県にいては
出会えなかった人たちとの
交流を叶え
収入の高さとチャンスの数を
広げることに成功するわけですが
東京が全てなわけではありません。
さらに、
自らの可能性を広げたければ
次に打ち込む点は海外に目を
向ける必要があります。
このようにすることで、
そこに描かれた3点の大きさは
面積を広げ自らの可能性を無限に
拡張していくことができます。
なぜなら、
点と点の距離が成功の規模を広げ
面を作る点が安定材料となるからです。
その証拠に、
今成功している経営者の過去を紐解くと
若い頃に海外へ出かけているケースも多く
移動する距離を広げれば広げるほど
成功確率を上げることができると
体験を通し教えてくれています。
このように考えると、
単に受験戦争を勝ち抜き良い大学に
いけばいいというわけではなく
仮に東大に入ったからと言って
サラリーマン人生で一生を
終えてしまえば、
収入などすぐに頭打ちを迎えます。
もちろん、お金だけがすべてでは
ありませんが
使えるお金があるというだけで
自らの可能性を無限に広げて
くれることを考えると
収入を上げる点はできるだけ
広く持っておいた方がいいことに
気づくはずです。
ならば、
目先のお金をケチって日本国内の
学校に行くのではなく
思い切って海外に目を向け
若いうちに自らの点を世界に
置きに行くことです。
それを先行しているのがアメリカです。
グリーンカードの別名は、
「ダイバーシティービザ」
と呼ばれますが、
日本で「多様性」という言葉が
流行る何十年も前からアメリカは
その効果に気づき
ビザの発給という形で政府自体が
取り入れているということです。
「移民政策」です。
これは言い換えば、
世界に点を持つ人たちを
アメリカに集結させ
情報のミックスを行うことで
「強い国」
を作っているということです。
これでは日本国内だけで
物事を考えている日本人が
世界に敵うことはないので
今後、日本が世界に対し戦い
勝っていこうと考えるなら
若い人たちを早いうちに世界に
送り込み、点を打つ後押しを
国や大人が行う必要があります。
それが結果、
日本の未来を大きく変える
ことになります。