超人を育てる6つの工程
こんにちは、船ヶ山です。
どの分野にも一流と呼ばれる
人はいます。
しかし教育においては
どの分野も「例外なく」
同じ方式を取っています。
それが、コレです。
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見る → 一緒にやる → 教えてもらう
→ ひとりでやる → 見せる → 教える
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多くの人は、何かを始める際、
教えてもらうという学びから
始めますが、
それは、かなり後の話です。
「何事もまず見なければ」
何が行われているのか
分かりませんし、
真似しようにも見本がなければ
再現することはできません。
その為、
一流の家系に生まれた子供は
小さな頃から親の背中を見せると
いうことを徹底的に行うわけです。
が、
見せるという工程があるからこそ
常識を作ることも文化を根付かせる
こともできるということです。
次に、一緒にやるについてですが、
これまで側にピッタリくっつき
膨大な時間を過ごしていれば、
何かをわざわざ教えずとも
「少し一緒にやってみる」
ということは、子供だってできます。
簡単なところで言うと、
「人に会ったら、まず挨拶する」
というのは教えられなくとも
何度も見ていれば分かることです。
ただ、
そこで上手にできるものもあれば
上手にできないものもあるので、
「教える」
という工程がここで出てきます。
そこで、誤差や間違った解釈を
修正することで助けがなくとも
「ひとりでもできる」
ようになるということです。
あとは、何度も同じことを
繰り返せば、誰だって、
そこそこのレベルになります。
結局のところいち早く現場に出て
量をこなすことができれば自ずと
質も向上されるということです。
ここまでくれば、今後は自分が
「後輩に見せる番となり」
見本になることで次の世代に
橋渡しする役目となります。
ただ、
ここでも見せるだけで終わらず
引き継げなかったものがあれば
しっかり言葉で伝え
「教えていく」
ことが大切です。
この6つの工程を踏むことで
どの分野においても一流に
育てることができます。
が、
忘れていはいけないのは
自分が一流でなければ、
一流の方にお金を払い
伝承してもらうことです。
そこを見過ごしてしまうと
三流の人間を生み出しかね
ませんので、ご注意を。