起業はマジックペン
こんにちは、船ヶ山です。
起業はマジックペンに似ています。
最初は、たっぷり入ったインクが
あるので、線をどこまでも引く
ことができますが
そのインクの残量が減れば減るほど
色は薄れ、最後は出なくなります。
これは起業も同じです。
最初は多少なりとも潤沢な資金を持ち
意気揚々とスタートしたところで
インクの代わりとなる資金が枯渇すれば
どんなに熱い思いを持ってったとしても
走り切ることはできません。
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途中でインク補充が必要です。
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ビジネスの世界では、
これが売り上げとなりますが
売り上げなきビジネスは
インクの補充をすることなく
走るようなものです。
これでは攻めたビジネスを
行うことはできません。
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大切なのは「循環」です。
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経費を使ったら、売り上げる
そして、
また経費を使い、売り上げる
この繰り返しです。
このルーティンができずに
借り入れを行えば
利益どころか借金は膨れ上がり
最後は崩壊します。
だから、
この循環を行うにしても
借り入れを行うのではなく
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売り上げを立てなければ
ビジネスは続かない
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と言うことです。
だからといって、
別に借り入れがいけない
わけではありません。
入金のタイミングがズレる
こともあるので
一時的に借りることは、
経営の助けになることもありますが
それはあくまでサブ的な要素であり
メインにしてはいけないということです。
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必ず、経費を使ったら売り上げる。
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この当たり前の循環を忘れれば
感謝は崩壊し借金で溢れます。
ビジネスは非常にシンプルです。
冒頭で話したマジックペンと同じで
インクという名のキャッシュがあれば
世界を描くことができます。
しかし中身がなくなれば、
どんなにビジョンという名の
側があったところで
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虚しい感情に押し潰されるだけです。
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だから、妙な自己啓発にハマり
立派なビジョンを掲げる暇があるなら
1円でも多くの売り上げを作り
キャッシュを回すことです。
ビジョンが悪いわけではありませんが
お金にならない掲げ事は足枷になります。
そうではなく、まずはキャッシュに拘り
安定軌道に入ってきたら
そこからゆっくりと時間を作って
お金を使うことで叶えられる
ビジョンを描き直すことです。
だから最初のビジョンは、
どこの会社も
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「徹底した利益を出すこと」
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結局のところ、会社が潰れれば
困るのは、顧客となりますので
お客さんの未来を守るためにも
潤沢な資金を作るのは
会社を経営する上での
義務となります。
そこを綺麗事で片付けてしまえば
会社は潰れ迷惑をかけるだけです。
徹底した利益を出し、顧客を守るのか?
綺麗事で会社を潰し、迷惑をかけるのか?
あなたはどちらの経営者になりますか。