貯金=時代遅れ
こんにちは、船ヶ山です。
多くの人は、お金というと
「貯金」
を連想してしまいがちですが
哀れに思います。
なぜなら、
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貯金すればするほど
資産を自ら減らす行為
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だということに気づけて
いないからです。
感情的に話しても
意味はないので
建設的に話していきます。
1971年のコーラの販売
価格(単価)をご存知ですか?
当時のコカコーラの単価は
なんと35円です。
瓶をその場で返せば、
10円が戻ってきたので
実質25円となります。
現在のコーラは、
・缶で120円
・ペットボトルで140円
となるので、
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わずか50年で、
5倍になった計算です。
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ということは、
1億円という資産を持っていた
としても物価が上がったことで
その貯金額は2000万円の
価値になったということです。
これほど悲しいことはありません。
貯金信奉者には、悲劇以外の
何ものでもないかもしれません。
なぜなら、
コツコツ50年頑張って貯めてきた
預金が経済が成長したことでなんと
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「5分の1の価値」
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になってしまったのです。
これでは、何のために我慢し
貯金してきたのか分かったもの
ではありません。
僕もこの話を聞いたときは
驚きを隠せませんでしたし
「何のための貯金なのか?」
理解不能となりました。
これが大昔の話であれば、
僕も他人事に捉えることが
できましたが
わずか50年前となると
無視することはできません。
なぜなら、
コロナや戦争などがきっかけで
インフレが始まっているからです。
インフレのことを知らない人の
ために簡単に解説すると、
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「物価上昇」です。
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今まで100円で買えてたおにぎりが
500円出さないと買えない時代が
やってくるといいうことです。
俄には信じれないかもしれませんが、
実際に起こっています。
ともなれば、
先ほどのコカコーラの例のように
さらに資産価値はグッと目減りし
貯めるだけ損することになります。
こういったことは学校では
教えてはくれないので
衝撃を受けた人も多いかも
しれませんが、
「どうすればいいの?」
と疑問に感じる人も多いので
解決をお伝えすると
資産価値の減る現金を貯めるのではなく
資産価値が減らないもの(むしろ増えるもの)
に姿を変えていくことです。
具体的には、『自分への投資』です。
・知識だったり
・経験だったり
・人付き合いだったり
・成長だったり
とにかく自分を進化させてくれる
ものにお金を使うことです。
そこでケチったり貯めたらダメです。
目減りします。
そんなことすれば、損するだけなので
お金を使うと決めたら大胆に使うことです。
そこで覚悟を決めることができれば
またお金を生み出すことができます。
結局のところ、経済は回ると言いますが
お金は使うためにあります。
貯めるためのものではないのです。
そこを多くの日本人は誤解し
勘違いしたからこそ
今もなお不景気から脱却する
ことができないままなのです。
そうではなく使えばいいだけです。
だからといって、何でもかんでもいい
ということではありません。
自分の進化に繋がるものでなければ
お金を使っても失うだけなので
将来の安定資産を築くためにも
今回の内容は何度も読み返し
資産価値の概念を変えるように
してください。
私は悲しです。
せっかく一生懸命に貯めたお金が
価値を失うのは、そんなバカげた
罠にハマらないためにも
未来の資産構築の形に
これを機に切り替えてください。