親の言葉が子供に伝わらない理由
こんにちは、船ヶ山です。
子供は親の「背中」を見て育ちます。
その行為がいい悪いではなく
ただ黙って見て、真似をします。
だから、
親は常に子供に見られている
という認識を持つことが大切な
わけですが…
この観点を抜かしてしまえば、
「やってはダメ」
というものを子供は繰り返し
親は毎度怒る羽目となります。
これは自業自得です。
それがどんなに止めて欲しいと
願うものでも親が行っていれば
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子供は「正解」と考えます。
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これは言葉で言って聞く
(修正される)ものでは
ありません。
何度も繰り返し親が子供に
見せてしまったことで
子供の脳裏に焼き付き
少し言った(怒る)程度では
拭いきれない状態となっています。
だから、
怒る前に自分の行動を見直す
必要があります。
子供に止めて欲しい行動は
親自身が見本を見せる必要があり
自分が止めれないものを
子供に説教するのは身勝手な
行為といえます。
ただ、これは逆のことも言えます。
子供の正解は良くも悪くも
親が作ってしまうので、
親の理想を子供に叶えて
もらいたいというのであれば、
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まずは自分が先にトライしておく
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ということです。
何事もそうですが、
最初から上手にできるものは
何一つありませんし練習も必要です。
しかしその苦労した過程も
自らが経験し子供に見せて
おくことができれば、
その背中を見た子供は
親の半分以下の労力と時間で
叶えることができます。
なぜなら、
親が先に行うことで
下地を作ってあげることが
できるということと
無駄を排除した状態で
教えてあげることができる
からです。
このように言うと、
「子供には自分が叶えることの
できなかったスポーツをやらせたい」
という人もいると思いますが、
これも同じです。
別に親がプロになる必要は
ありませんが、
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先に触れておくことが大切です。
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というのも
親自身が何も分からない世界のものを
子供に開拓しろというのは酷な話で
調べたり、慣れるところから
始めていたら
ライバルにどんどん先を越されます。
が、
親が先に始めておくことができれば
合法的にフライングすることができます。
このようにすることで、
子供は時間をかけながら
ソフトランディングすることが
可能となりますので、
夢を叶える確率を格段に上げて
あげることができます。