自分の時間を取り戻す
こんにちは、船ヶ山です。
日頃、ビジネスを教えていると
「時間がない」
という人が多いように感じます。
ただ、面白いのが、
こう言った発言をする人の大半は、
能力が高く、スキルある人が
口にしているということです。
だから余計彼らの中では、
打開策が見当たらず、苦しいを
繰り返すわけですが、
今までで一番、酷いと感じた人は、
治療家の人で1日100人の
患者がくるので、
トイレにすらいくことができず
膀胱炎になったと言います。
正直、笑えません。
これで大儲けできていれば
まだ我慢もできますが、
結局のところ保険治療を行い
安い単価でサービス提供して
いるので、
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苦労の割には、儲からない
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というのが、実情です。
結果、この方は大病を患い
生死を行き来する羽目に。。。
これは少し大袈裟なようにも
見えますが、
人気なお店ではあるあるです。
僕もこう言った人たちを
クライアントに持っているので
どのようにすれば、その罠から
解放してあげることができるのか?
というのは、把握しています。
大概の場合、自分の能力を過信し
全部1人で行う傾向があるので
切り分けから始めます。
言い換えれば、
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自分でなくともいいところは
やらないと決めることです。
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このように言うと、
「自分は受付を雇っているので
切り離していますが・・・」
という人がいるのですが、
そういったお店に共通することが
スタッフが長続きしないことです。
これは、本人は気付いていない
ことですが、
潜在意識の中で自分は能力が高いと
思い込んでいるがために知らぬ間に
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「相手を見下している」
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ことにすら気づけていません。
ここが、大きな罠です。
というのも、
そう言う人の大半は口では、
「自分は能力はない方で・・」
と謙遜するので、自分は素直な
人間だと思い込んでいますが、
周りから見れば、そんな謙遜は
1mmも感じず
「傲慢な人間」
と思われているということです。
当然、そうなればスタッフも
面と向かって
「あなたの態度が嫌で辞めます」
などということはなく
「家族の都合でやむなく・・」
と優しい嘘をつくことになります。
これが、1人、2人であれば
偶然かもしれませんが、
何人も同じが理由で辞めるなんて
ことがあれば自分を疑うべきです。
人は、忙しいと周りの気遣いを
ついつい忘れがちですが、
あなたが忘れることでによって
周りは不愉快となり
ストレスが溜まることで
結果、退職願いを出している
事実があるとすれば、
あなたが変わるしかありません。
口だけで、自分は能力がないと
いうのではなく
「本当に能力がない」
と感じるのであれば、相手の
ペースに合わせることです。
結局のところ、能力ある人は
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「すべて自分が基準」
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になってしまうので
周りが少しできないと周りを
バカだと感じがちですが、
本当に能力の高い人は、
上から圧力をかけるのではなく
下から持ち上げることを考えます。
それができなければ、
スタッフを雇っているとは
言えません。
なぜなら、
スタッフは、起業家ではありません。
あくまで作業を代行する
お手伝いさんです。
そんな人間つかまえて
自分と比べるのは
ただの嫌がらせです。
そこに気づくことができれば
あなたは自分の時間を取り戻し
本当の意味でスタッフに業務を
任せることができます。
しかし、そこで自分の能力は・・・
とまだ勘違いがあとを引きづる
ようであればスタッフを雇っても
お互い嫌な思いをして続かない
羽目となりますので、
自由を得るためにも大きな器で
スタッフを迎え入れてください。
それができれば、あなたは
また一段ステージを上げる
ことになります。