社会貢献ビジネスが難しい理由
こんにちは、船ヶ山です。
ボランティアなど世の中、
沢山の「貢献」と呼ばれる
仕事があります。
が、
そういったボランティアが
なぜ上手くいかないのかというと、
「弱者救済」
を目的としているからです。
これだけ見ると何がいけないの?
と思う人も多いかもしれませんが、
弱者を相手にしている間は、
ビジネスにすることはできませんし
儲からないのは当然です。
だから、
世の中にいる弱者を救う人たちは
ボランティアとなるわけですが、
少し視点を変えればビジネスにする
ことも可能です。
それを可能にしてくれるのが
「第三者課金」です。
言い換えれば、
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弱者救済に対し、スポンサーに
なってくれる人たちはいないか?
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と考えることです。
このようにすることで、顧客対象は
貧乏かつお金を払う能力がなくとも
周りのサポートを受けることで
救済することができます。
その際、成否となるのが、
生活保護者がいなくなったら
誰が得するか?
と考えることです。
このように言うと、
「そんな人いるの?」
と思う人も多いかもしれません。
が、
こういった視点を持つことが
未来を変えます。
例えば、
・国(税金が減る)
・地域の人(怖い)
・家族(負担が減る)
このようにプラス面とマイナス面で
見ていくと、意外なところに答えは
埋まっています。
ビジネスは、お金を稼ぐだけでは
ありません。
税金の支払いより安く済めば
国だって助かりますし、
援助金を負担してくれる可能性も
あります。
また、地域の人だって仕方ないと
諦めているだけで受け入れている
わけではありません。
こういったマイナスに気づかせ
アプローチすることができれば、
金銭的援助も見込めますし
協力も期待できます。
当然、国や地域が協力すれば
家族は味方しますし、
援助する可能性も期待できます。
このように考えていくと、
今はお金になっていない事業体
であってもボランティアで終わる
ことなく
「利益を出すこともできる」
ようになりますので、
○○だからとか、○○しかない
というような固定概念を捨て
俯瞰して広く高い目線を持って
ください。
そうすることができれば、
あなたは、国や地域から応援
されながら
弱者を救済するような
ビジネスも展開することも
できますし、
家族からの感謝される存在に
なることも可能です。