独立か転職か
こんにちは、船ヶ山です。
美容院で髪を切っていて
不思議に思ったことあります。
スタッフは若い人しかいないけど
年を取ったら、どこに行くのか?
気になった僕は質問しました。
すると、
担当スタッフは笑いながら
僕たちも分からないんです。
どこに行くか不思議ですよね。
昔なら田舎に技術を持ち帰り
お店を行うこともできたが
今は田舎から都内に髪を切りに
来る人が増えたと言います。
理由は、
・美意識が高まったということと
・交通の便が良くなったこと
この2つが大きいと言います。
世の中の進化は、彼らたちの
人生に大きく影響しています。
若いときしかできない仕事。
だからといって、
貯金できる業種ではないことを
考えると、
年齢とともに、独立か転職を
余儀なくされる業種のひとつと
言えるということです。
40歳までに独立を選ぶか?
出来ない人は…転職を選ぶ。
40歳を超えて髪を切ることしか
してこなかった人が何をする?
謎は、深まる一方。
そんなことを考えてみたら
美容師は、人と接する仕事なので
不動産屋の営業になる人も多いです。
と最後に思い出したように
僕を担当する30歳の店長さんは
言いながら少し悲しい表情を見せました。
その光景を見たときに、
彼の背中にカウントダウンを示す
数字を見たような気がします。
独立か転職か
多くの業種は、このようなことを考えず
60歳の定年に向かうことを考えますが
どの業種業態であっても、昔と違い
10年後がある保証はありません。
今回は、美容院のケースを
例に取り上げましたが
現代は昔と違って、変化を積極的に
受け入れることができない人は
生き残ることができない現状を考えると
今の働き方を今一度見直す
必要があるかもしれません。
いつまでも他人事と考えていると
窮地に追い込まれた瞬間に
アルバイト生活を余儀なくされる
なんて笑えない状況に陥ることも…
そんな人たちが世の中には増えています。
アルバイトをしているお父さん。
パートしているお母さん。
そんな親に憧れを持つ子供はもいません。
キツイ言い方かもしれませんが
大事な家族を守るためにも
もっと危機感を持ち、今から動くことを
決めてください。
決めない限り、何か動き出す事はありません。
まずは決めてください。
家族を守るために、新たな一歩を生み出すと。