提案と搾取の違い
こんにちは、船ヶ山です。
自分でビジネスを行う場合、
提案力がないと
ビジネスの世界で生き残る
ことはできません。
なぜなら、
一度、生み出されたものが
永続的に続くということはなく
常に新たなものを生み出して
いく必要があるからです。
しかし
ビジネスが下手な人の多くは、
提案どころか搾取することばかりで
奪うという考えはあっても
生み出すという考えがありません。
そのため、
儲かっている人のところにいっては
寄生虫のように吸い付き、少しでも
生き血を自分のものにすることは
できないかと考えますが、
最初の1回は吸われるのを許しても
永続的に吸われると嫌われるのは
当然です。
これは、もはや起業家ではなく
ヒルそのものです。
こういったことに気づけるように
ならないと
サラリーマンに戻る羽目となります。
とは言え、
これまで奪うことしか考えて
こなかった人にとっては、
「提案と搾取の違い」
が分からないと思いますので
違いを明確にしながら解説して
いきます。
まずは、簡単比較から
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提案:提供できるものが多い
搾取:奪うものが多い
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これを見て分かるように
提案というのは与える比率が高く
何かを相手から奪うものではあり
ません。
そのため提案する内容も搾取とは
大きく異なり
自分が提供できるものが相手の
何倍にも候補として上がります。
例えば、
僕が先生と一緒にビジネスを行う場合、
先生が出すもの:リスト、信頼
僕が出すもの:リスト、信頼、知識、
経験、作業、実績、人員
スキル、コンテンツ
というように先生が出す要素の
何倍もの価値を出しますし
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やれるものは、すべてやる
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という考えがあるからこそ
先生といい関係を構築しながら
ビジネスを一緒に行うことが
できています。
その一方で、
搾取という考えが根底に
根付いている場合はというと、
自分の売りたい商品だけを提示し
「一緒にビジネスしたいです
何とかなりませんか?」
というような話をしますが、
これは完全に搾取です。
提案とは呼びません。
比べれば、一目瞭然です。
本人が出すもの:コンテンツ(商品)
僕が出すもの:リスト、信頼、知識、
経験、実績、スキル
これでは受け入れてもらえません。
お願いする立場にも拘らず
バランスが崩壊しています。
だから、
世の中にいるサラリーマンの提案は
ことごとく断られるわけですが
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あなたは、提案と搾取
履き違えていませんか?
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自分の売りたいものを
ただ紙にまとめるのは
バカのやることです。
そんなものは、いくら
グラフなどを入れ立派に
仕上げようとも
書いてあることは
「金をくれ」
と書いているのと同じです。
これでは、お互い時間を
無駄にするだけです。
信頼どころの話ではないので
何かを提案したければ、
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100倍の提供物をもって
1のリターンを得る
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考えで交渉に望むことです。
そうすれば、よほどおかしな
提案をしない限り、
断られることはなくなります。