手間を嫌う金持ち or 疑われる貧乏人
こんにちは、船ヶ山です。
エグゼクティブサービスというものが
世の中にはあります。
その代表格は、
飛行機や五星ホテルなわけです。
が、
飛行機は、ファーストクラスがあり
ホテルは、スイートルームがあります。
同じ飛行機やホテルでもランクの
違いでサービスが大きく異なります。
例えば、
ファーストクラスなどは席が広いだけ
でなく食事も懐石で一品ずつ提供され
CAさんが担当につき個別対応に応じます。
一方、エコノミーかつ格安航空券で
飛行機に乗る人の扱いは非常に雑で
客にも関わらず泥棒のような扱いを
受けることもあります。
その証拠に、
ファーストやビジネスは入り口で
チケットを見せることはありません。
これは新幹線のグリーン車も同じです。
エグゼクティブは時給単価が高いので
無駄な作業を相手にさせなというのも
気遣いの一環となっています。
しかしエコノミーや自由車両に乗る
貧乏人は違います。
入り口でチケットを見せないと
飛行機に乗せてもらえなかったり
車内でチケットの確認を取るなど
警戒態勢全開で挑んできます。
なぜなら、
無銭乗車に対し厳しくチェックして
いるからです。
その結果、一般客との境がなくなり
乗車する全員を泥棒扱いに。。。
これでは、サービスどころの話では
ありません。
特に、LCCなどは最悪です。
安い客を相手にしているため
CAの質も最低ランクです。
これは飛行機だけではありません。
ホテルも同じです。
格安のホテルは、安い客を相手に
しているため
スタッフは客を泥棒扱いします。
が、
五星ホテルは、お客を完全に信用し
モラルの範囲であれば、多めに見て
くれます。
このように同じホテルや飛行機でも
エグゼクティブというだけで
サービスが大きく異なりますし
今回、お伝えした
「手間をかけさせない」
というのも原価はかかりませんが
1つのサービスでもありますので
上得意客やエグゼクティブには
特別なサービスを行うのはもちろん
手間をかけさせないという視点も
サービスの中に取り入れるように
してみてください。
それだけで、あなたの元には
エグゼクティブが笑顔で列を作り
集まってくるようになります。