我々は社長であり経営者
こんにちは、船ヶ山です。
これからビジネスを始める人が
最初に掲げる数字として
1000万円
というものが多いわけですが、
少し冷静になって考えてください。
規模は小さくとも会社なのです。
にも拘らず、
サラリーマンの感覚で
1000万円など目指していたら
手元に残るお金などありません。
=============
年商と年収は違うのです。
=============
せっかく会社を立ち上げたという
のであれば、もっと上を狙うことです。
なぜなら、
会社である以上、少なからず
経費はかかりますし
売り上げ金のすべてが
個人の預金口座に入るわけ
ではないのです。
こういったことは会社経営を
行わずとも誰もが分かることです。
が、
実際にビジネスの現場に出て
稼ぐとなると
まずは、1000万円という
話に逆戻りしてしまう人が
あまりも多いということです。
とは言え、
1000万円も稼げない人が
その先を稼ぐのは無理。
まずは、健全な1000万円から
なんてことを言いたい気持ちも
分かりますが、
そんなことを言っているから
1000万円も稼げないのです。
これでは会社を作った意味がありません。
1000万円稼ぐビジネスと
1億円稼ぐビジネスは全然違いますし
1億円稼ぐビジネスと
10億稼ぐビジネスも違います。
にも拘らず、
1000万円という金額を
先に出してしまうと
==============
ビジネスモデル以前の話で
フリーランスの罠に陥ります。
==============
いわゆる下請け仕事であり
時間と労働の切り売りです。
だからといって、
フリーランスが悪いわけ
ではありませんが、
下請け仕事であれば
わざわざ会社にする意味が
ありません。
個人事業主で十分です。
それにフリーランスという
働き方を選んでしまうと
40歳を超えたら若者には
敵わないということです。
現代の子供たちは生まれた時から
スマホをイジってきていますし
どんどん成長していく若者に
退化していく老人が負けるのは
当然です。
そこを若者にはまだまだ負けんなど
バカなこといっていたら
===============
それこそ時代遅れの役立たずと
影で「笑われ」終わります。
===============
それが嫌であれば、能力やセンスに
依存するような作業は、若手に任せ
自分はビジネスを作る方に
時間を使うことです。
正直、これからの時代は、
若者だけでなく優秀な外国人も
入ってきますし
AIロボットが作業を行う時代が
遅かれ早かれやってきます。
そんなとき熟練の技を磨く暇が
あるのであれば、
===============
どんどん次を創造することです。
===============
こういったことを言うと、
技術の国、日本に生きた人からは
反感を食らうと思いますが、
日本人が世界から置いてけぼりを
食らっている現状を考えれば
過去の栄光にしがみついても
仕方ありません。
日本も変わる時期がやってきたのです。
それが世界の工場の脱却であり
創造主になるということです。