思い込みを捨てれば、売り上げ爆発
こんにちは、船ヶ山です。
人間に取って、歯は命です。
年齢を顕著に表します。
だから歯の健康を守るためにも
日々のメンテナンスと万が一の
歯医者は必須となるわけです。
が、
日本人が虫歯になって
歯医者に行くのは
「1割程度」です。
にも拘らず、
歯医者の数はコンビニを
超えると言われています。
これでは新たに歯医者を
作っても、倒産するのは
目に見えています。
しかし歯医者=虫歯ではなく
「歯医者=歯の予防」
としての位置付けを獲得する
ことができれば、
大きなビジネス展開が期待できます。
それを証明したのが、
「キシリトールガム」です。
本来、ガムとはお菓子の一種で
歯の予防として購入する人は
いませんでした。
しかし、
歯医者を味方にすることで
医師の権威を移管し、
日頃、ガムを噛まない層を
引き込むことで
爆発的ヒットを出すことに
成功したのです。
ただ、、、、
これは、歯の予防だけに限った
ことではありません。
福祉業界も似たような自体が
起きています。
というのも、
生涯、介護にかかる割合は、
「2割程度」です。
にも拘らず、大手が介護業界に参入し
その2割の争奪戦にかかったのです。
その結果、
汚い、儲からない、疲れるだけの
嫌われる職種の代表格となり
倒産する会社も相次ぎました。
が、
その一方で、元気なシニアを相手に
したビジネスは、非常に好調で
今もなお業績を伸ばしています。
その証拠に、
定年後に夫婦で行く電車の旅などは
3泊4日で一人50万円にも拘らず
3ヶ月以上の予約待ちを継続し
コンビニ業界では、裕福なシニア層を
対象にしたお弁当やおにぎりを投入し
「コンビニ=安い客からの脱却」
を図っています。
このように業界の常識を少し俯瞰し
疑ってみるだけで、
「小さな世界で戦っている」
ことに気づくはずです。
しかし、業界の常識を壊した状態で
社会全体にフォーカスを変えるだけで
無限の可能性と新たな輝かしい未来を
手に入れることができるかもしれません。
さて、あなたは、この話を聞き、
ライバルが増え続ける中、
狭い市場の中で苦しみながら
耐え凌ぎますか?
それとも、
視点を外に向け大きく広がる可能性に
身を奮い立たせ、チャレンジの一歩を
勇気と共に歩み始めますか?
さあ、ジャッジメントの時間です。