弱いところで戦え
こんにちは、船ヶ山です。
ビジネスは、どこに参入し
どこで戦うかが勝敗を決めます。
僕も今でこそインターネットを使い
沢山の商品を売ることができるように
なりましたが、
起業当時は、ペイペイだったので、
ライバルが競い合うインターネットを
使った市場では全くと言っていいほど
歯が立ちませんでした。
売れてもほんの少しです。
だからといって、
そのまま尻尾を巻いて逃げれば
起業というチャレンジを失敗
させることになります。
それだけはできなかったので
弱い自分でも勝てる場所はないか?
ということを考えました。
そこで出した答えは、
ネットに疎い「法人市場」です。
法人というと、難しいのでは?
と感じる人も沢山いますが、
僕もサラリーマンは10年行い
その間、各種セミナーに行った
経験があるので、
法人市場は、難しいところか
むしろ逆で30年は遅れている
ということが分かっていました。
ちなみに、
インターネットの世界では
当たり前とされる
無料オファーは、プレゼント
という形式ではありますが、
商品並のクオリティーが
要求されます。
が、
法人市場はというと、
「ホワイトペーパー」
と呼ばれる単なる提案書を
ダウンロードするだけのもの。
これでは差がつくのは当然ですし
戦う対象にすらなりません。
それを僕は知っていたからこそ
あえて法人市場に参入し
ライバルの弱い法人市場で
腕を磨くことにしたのです。
結果、
初年度で3000万円を達成し
未来を繋ぐことができました。
このように同じ手法であっても
市場を少し変える(ズラす)だけで
弱い自分を超人化し
ライバル皆無の状態で
顧客を根こそぎ獲得する
なんてこともできるように
なりますので、
どこであれば勝てるかを含め
市場選定することです。
そこさえ間違わなければ、
ビジネスを嫌いになることは
ありません。