定年後、投資を始めるのはリスク？
こんにちは、船ヶ山です。
マレーシアに住んでいるとビジネス以外の
質問がくることがあります。
今回のその１つの質問にこんなものが
ありました。
これも、多くの人が悩み、ハマってしまう
罠でもありますので、ここでシェアします。
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・質問
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最近では、海外不動産がいいなどとも
聞きますが、
３０年勤めた会社を定年後、退職金で
不動産や株などの投資を考えているの
ですが、リスクでしょうか？
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・回答
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そもそもリスクとは、不動産や株に問題
があるのではなく、知らないことに手を
出すことです。
そして投資とは、不動産や株、FXだけ
ではなく、
知識や経験、スキルといったものも
投資に含まれます。
ですので、
何か新しいことを始める際は、
その業種や案件だけを見るのではなく
まずは、その業界について学び、自ら
調べることです。
それが面倒だと感じるものについては
そもそも情熱がないので、間違いなく
失敗します。
ただ、今後、収入が止まるのは不安だ
という気持ちやお金を寝かせるのは
バカらしいという気持ちも分かります。
でも、考えてください。
いい投資案件は、よくて３０％です。
ということは、
１００万円預けて、１年で１３０万円に
なる計算です。
しかし、これはビジネスで考えた場合、
年収３０万円となるので失敗の領域です。
そうです。
月収３０万円ではなく年収３０万円です。
どう考えても、コンビニでアルバイト
やった方が稼げる金額です。
そう考えると不動産や株の投資というのは
リスクを考えるとあまりいい投資ではない
ように感じます。
そこで、
僕のお勧めは、お金を使うのであれば
自分でビジネスをやることです。
ただ、
その場合、フランチャイズなどの形の
決まった儲け話ではなく、
今まで自分のやってきたこ過去の延長で
ビジネスを開始することです。
そうすることで、知識や経験、スキルと
いった過程をショートカットすることが
できます。
・・・
このような視点を持ち考えることで、
よく分からない会社に投資し、毎日、
「損しないか」とドキドキするより
自分に投資し、毎日をエンジョイした方が
定年後ライフを楽しめるように思います。
さて、この話を聞いて、あなたはどこに
お金を使いますか？
