安定がもたらすまやかし
こんにちは、船ヶ山です。
世の中の人は安定を求める
傾向にありますが、
安定を手にすればするほど
脳内細胞は腐り始め
自分が何も考えれない
バカになっていることに
気づくことができません。
まさにぬるま湯に入った
茹でガエル状態です。
分かりやすい例は、
銀行職員です。
バブル期は人気業種の
ひとつでしたが
今やゾンビの廃墟となり
顧客が振り込みをする
だけで1時間待ちは
当たり前です。
顧客が待っているのも
関係なく自分のペースで
仕事を行い
時間を奪っている感覚が
ありません。
これは公務員の役所も
同じです。
彼らにとっては安定でも
顧客からしたらストレス以外の
何ものでもありませんし
苦しいだけです。
結果、
新しい人たちは便利なところに
移行を始め古い体質を手放さない
企業は倒産を迎えます。
これは大手企業だけでなく
個人も同じです。
安定を求めるということは
その場に停滞するという
ことであり
抜け出すことのできない
危険ゾーンにハマることを
意味します。
この観点で見た場合、
安定は褒め言葉ではなく
破産への幕開けとなります。
しかし多くの人はこの視点がなく
世の中の人は安定を求めるが故に
自分が自分を苦しめていることに
気づくことができませんが、
安定は手に入れた瞬間に
腐敗していくことを考えたら
安定ではなく成長や刺激を
好むことです。
そこにはストレスや挑戦という
キーワードがあるので
安定を求める人からしたら
苦痛以外の何ものでもないと
感じるかもしれませんが、
長寿国に生まれた以上
どこを起点に衰退を始めるかを
決めておくことです。
この観点を持たずに
安定を手に入れること
ばかりを急ぐと
手に入れた瞬間、
玉手箱は煙をあげ
老化現象を加速させる
羽目となります。