守れない約束は信頼を破壊する
こんにちは、船ヶ山です。
自分の腕を勘違いした
治療家は最悪です。
自分で掲げた時間を無視し
顧客の了解もなしに時間を
短縮した挙句、
「だいたい」
という言葉でお茶を濁す
最低最悪です。
これは実際にあった話なので
エピソードも踏まえお届け
していきます。
銀座にある治療院での話です。
先生との食事のあと
雑誌の取材があったので
1時間ほど潰す必要が
あったのですが、
お茶を飲むにしても
先生とこれまで散々飲み
食べを行っていたので
マッサージに行くことにしました。
周りを見渡すと
目に飛び込んできたのは
「整体の文字」
これは時間を潰すには
ちょうどいいと
飛び込みで来店することに
夕方のいい時間にも拘らず
閑散としていてスタッフに対し
何か教育をしている模様…
そんなことは気にせず、
「予約はしていませんが
すぐに入れますか?」
と質問すると、OKサイン。
出てきたのは新人ぽさが残る
若手の治療家。
予約なしの飛び込みだったので
期待はせずに施術を受けることに
すると、
面白い施術を行うということと
テレビの収録をいつも近くで
行っていたので、
次回の予約も行うことにしました。
ここまではいつもと変わらぬ
光景ではありましたが、
ひとつ違ったのは
帰り際、靴を履いていると、
「先生」
という言葉に振り返ると
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院長らしき人が立っていました。
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見ため年齢が他とは違う(年配)
ということと、
ひとりだけ色違い制服を着て
いたので、
何の気無しに尋ねてみると
院長とのことでした。
そんなことはどうでもいいのですが、
この院長が僕に向かい「先生」と
呼んでいた方が気になったので
聞いてみると
FM横浜のリスナーさんで
長年のファンだったというのです。
そこで気を良くした僕は、
「次の予約を院長に」
お願いすることにしました。
実際に施術をしてもらうと
腕は、そこそこでしたが
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大きな違和感を感じたのです。
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その違和感(出来事)とは、
せっかく院長に施術を
してもらうならと
ロングコースの1時間を
頼んだにも拘らず、
55分で終了してしまい
他の患者のところに行って
しまったのです。
5分程度のことなので
僕の勘違いかと思い
その日は帰ることに…
しかしこの時間の錯覚が
「僕の勘違いではなかった」
と気づいたのは、
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再度、施術を受けた時に
確信に変わりました。
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なんと、
1時間1万円
という表記をしておきながら
45分で1万円
を請求されたのです。
さすがにひどいと感じた事は
院長に聞きました。
「1時間じゃないんですか?」
すると店長は、
「だいたい1時間です。
本日は1万円となります」
僕はバカに何を言っても
伝わらないと思い
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次の予約は取らず帰ることに
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もう分かると思いますが、
その後、僕はこの店には
一切、行かなくなりましたし
一番初めにこのお店が
ガラガラだった理由が
「約束違反」
にあると感じました。
というのも
施術というのは腕が良いとか
悪いとか以前に
自分が提示した金額(約束)を
守れない人に大事な体を預ける
ことはできないからです。
約束が守れないなら
最初から書かなければ
いいものを
時間と金額を書いてしまった
ことで信用を失い
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リピートどころか紹介も生まれない
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ということは、今回のケースを見て
分かったと思いますので、
院長だからといい傲慢なことを
やってしまうと
お店は崩壊していきますので
これを見られている店主は
襷を締め直し、おまけする
ぐらいの余裕を持ってください。
でなければ、
半年後、お店は姿を減す羽目と
なります。