媚びるコンサル or 貢がれるコンサル
こんにちは、船ヶ山です。
世の中には、沢山のコンサルがいます。
しかし
そのほとんどは、コンサルと名乗るだけで
やっていることは派遣社員と変わりません。
会議に出席し偉そうに発言する割には
展示会でダンボールを運ぶ日々。
「年収2000だから自分は他の社員とは違う」
といったところで独立しサラリーマンと
給料を比べている時点で終わっています。
なぜなら、
独立し自分でビジネスを持つということは
「経費も自分持ち」になるからです。
2000万円の収入があっても
そこから経費を差し引けば、
手取りで数百万円なんてのはザラです。
一方で、
時間とは無縁に稼ぐコンサルもいます。
労働や時間ではなく結果を提供し
集客であったり売り上げを上げる
成果主義の人もいます。
こういうタイプのコンサルは、
クライアントに媚びることは
ありませんし
雑務を押し付けられることもありません。
ちなみに、
報告書をコンサルが書いている時点で
雑用扱いを受けている認識を持つことです。
でないと、
いつまで経っても派遣生活のままです。
それが嫌であれば「先生」という立場で
ビジネスを行うことが大切なわけですが、
その先生と呼ばれる人の中でも
レベルがあります。
社長室に通されケーキを出され
満足する人は「末端」先生です。
というのも僕の場合、
3星のミシュランは当然のことながら
交通費を含めた旅行代(スイート)は
クライアントさんが出してくれますし
400万円を超えるスイスブランドの
時計(オーディマピゲ)であったり
80万円以上するフランスのブランド
Berlutiのバックや財布など小物一色が
プレゼントされます。
それ以外にも
スマホが少し調子悪いと呟けば
翌日にはクライアントさんが新しい
機種をプレゼントしてくれますし
腰が痛いと言えば、何名もの人が
僕の体を無料でメンテナンスして
くれます。
まさに、王様状態です。
とは言え、
なぜ、このような王国のようなものを
作ることができたのかというと、
所詮、お金は報酬を受け渡す
1つの手段にすぎないからです。
お金に対しフラットになれば
色々なものが「お礼」として
届くようになります。
ただ現金報酬と違って何かの
契約があるわけではないので
現金報酬を超える価値を感じて
もらわないと
「お礼」
がやってくることはありませんが
現金が一番の価値だと考えている間は
僕が得ているようなお礼はやってくる
ことはありませんので
現金を超えた価値を顧客に届け
沢山の得あるサプライズを受け取る
ようにしてください。
結局のところ、
サプライズやプレゼントがやってくる
ということは自分が与えた価値が
相手に認められたということなので
その評価を日々確認するためにも
受け取りは断らないことです。
そこで断ってしまえば、自分の
行っている行為に価値があるのか?
それとも自己満足なのかが
分からなくなってしまいます。
そこを明確に線引きするためにも
沢山の価値を提供(拡散)し
そのお礼として沢山のプレゼントを
受け取れる自分になることです。
これは、自分だけのためではなく
その後、活躍する後輩や
お弟子さんのためでもあります。