好きをお金にする「絶対要素」
こんにちは、船ヶ山です。
ビジネスを行う上で、
「好きを優先したほうがいい」
という人がいますが、
一理あります。
比べれば、一目瞭然です。
・儲けだけでビジネスを行う人
・好きをベースにビジネスを行う人
とでは根底的に持っている
情熱とパッションが違います。
そのため
取り組む姿勢も違ければ
向き合う覚悟も違います。
儲けありきの人は、少し
ビジネスの風向きが変われば
撤退することを考えますが
好きが根底要素にある人は
多少、風向きが下降傾向に
あっても踏ん張ることを考えます。
それ以外にも
儲けありきの人は、
定時で仕事を終えますが、
好きが根底にある人は寝ずに
取り組んでいることにすら
気づきません。
これでは好きベースにビジネスを
取り組んでいる人には叶うことは
できません。
このように比べると、
好きの偉大さが分かったと思います。
が、
「好きであれば何でも成功するのか?」
といえば、答えは「NO」です。
そこに、市場があるかどうかが
成否を分けます。
市場とは、ライバルと顧客の
溜まり場です。
誰もいない場所で好きを
優先しても何も起きません。
大切なのは、そこに市場があり
活性していることが大事です。
たまに、何もなきところで
悪戦苦闘している人がいますが、
それは、時間の無駄です。
市場の確立は、大手企業が
しかも複数社がかりで
お金と時間と人を投入して
やっとできるかどうかという
世界です。
そこを見過ごし、やる気だけで
挑めば、楽しみと苦労を感じる
ことはあっても
形にすることはできないので
人生を棒に振ることになります。
もちろん、儲からなくても
楽しめればいい
ということが目的であれば、
それは趣味で行えばいいことで
ビジネスとは呼べません。
ビジネスとして向き合う以上、
利益を考えれないものは
継続することができなくなります。
そういったことを避けたければ、
好きを優先するにしても
市場の有無と活性具合(状態)を
考えるのは必要最低限のことですし
売り上げる金額の大きさにも
影響を与えるものとなりますので
ある程度、ビジネスを
大きな規模で考えるなら
「好き+市場」
を探りつつ思いの丈を
ビジネスにぶつけることです。
そこさえ抑えることができれば
儲けだけで参入する人には
絶対に負けることはありません。