声に出して言葉にする(エクセサイズ4)
こんにちは、船ヶ山です。
これまで3つのエクセサイズを行ってきて
少しは変化を実感してきたでしょうか?
ただ、
これまでの3つを行ってきて気づいた
方も多いと思います。
それは、
これまでのエクセサイズは1人で
できることばかりだったのです。
どういうことかというと、
他人が関係していることではないので、
自分の意志や感情だけで決めることが
できたため、
ある意味、他人に左右されることの
ないエクセサイズだったのです。
しかし、
これまでのエクセサイズは、簡単に
できる分、人生に影響を与える効果
は小さいものばかりでした。
ただ、
いきなり無理難題を課題として出した
ところで誰もできなければこんなこと
やっている意味がありません。
だから、
できるだけ簡単で敷居の低いものから
取り組んで頂いたというわけです。
しかし、
本当の意味で人生を変えていくためには
他人との接触はどうしても避けることが
できません。
そこで、
本日は、できるだけ簡単ですぐに実践でき
尚且つ、「パワフルな効果」を体感できる
エクセサイズを行っていきたいと思います。
そのエクセサイズとは、
『声に出して言葉にする』というものです。
「えー、何それ?たったそんなこと」
とあなたは思うかもしれません。
が、
その簡単な「たった」ができないからこそ
小さな枠の中から、脱することができずに
もがき苦しむ羽目となるのです。
もちろん、
誰だって目を覚ましたらいきなりブレイクし
大金持ちになる方がいいに決まっています。
が、
そんなことは、映画の世界でしか起こり
得ないことなのです。
であるとしたら、
少しずつ現実世界を変えていくためには
あなたの小さな一歩が未来を変えていく
のです。
それが、
「たったそんなこと」をやる必要がある
のです。
では、具体的に話していきます。
あなたは人と会ったらきちんと挨拶をする
ことができているでしょうか?
・おはようございます
・こんにちは
・ありがとうございます
・いただきます
・先日は助かりました
etc…
このように声に出して言葉にすることが
コミュニケーションの第一歩となります。
ただ、ここで注意もあります。
それは、
もし、あなたが「ボソッと」小さく
「蚊の鳴くような声」で言っていた
としたら、
その効果は、ゼロに等しく半減して
しまうので、
やるからには相手にきちんと伝わる
ようにしなければ意味がありません。
これは、
多くの方が、勘違いしていることでも
あるのですが、
何事も言って終わりではなく伝わって
はじめて価値となるのです。
これは、
今回のエクセサイズだけでなくメールや
チラシ、メルマガなどでメッセージを
届ける際も同じだということです。
基本、ネットというのは、アナログで
やっていることを極限にまでに効率化
させた一種の媒体にすぎません。
しかし、
多くの方が反応が取れないと口を揃え
言うのは、この本質が理解できていない
からです。
ここは重要なので、もう一度言います。
何事も言って終わりではなく伝わって
はじめて価値となるということです。
その為の第一歩となるのが、
今回のエクセサイズでもあり「挨拶」
なのです。
正直、
この簡単で誰もができることが満足に
できないような人は、この先の交渉や
人脈作り。
そして、商品を販売するセールスなど。
どう考えても、できるはずありません。
ただ、
このように言うと、「私は人が苦手で」
という人がたまにいますが、
そういう人は、「自分の中のスイッチ」
を切り替えることです。
実は、このように立派なことを言って
いますが、
僕自身、プライベートでは非常に人が
苦手で挨拶も十分にできないのです。
しかし、
このようにビジネスを行い小さな成功
を手にすることができたのは、
自分の中のスイッチを切り替えている
からです。
これは、
僕のプライベートを知らない人から
したら、まったく想像がつかないと
思いますが、
実は、
「典型的な引きこもり」なのです。
だから、
あなたが引きこもりで人間嫌いでも
大丈夫です。
ほんの一瞬、スイッチを切り替え、
「もう1人の自分」になればいいだけです。
だから、
今回のエクセサイズも人によっては、
難しいと感じるかもしれません。
が、
成功して自由を手にしたいのであれば、
自分の中にある「スイッチ」を切り替え
モードを変えて下さい。
これも、訓練でできるようになります。
ただ、
いきなり大きなステージに上がってから、
できる人など1人もいませんので、
日々の生活の中で予行練習をして下さい。
そうすることで、
いつでも、そしてどんな状況であっても
スイッチ1つでモードを切り替えることが
できるようになります。