努力と無責任を混同するな
こんにちは、船ヶ山です。
あなたは、他人のビジネスで
テストするような卑劣行為を
行なっていませんか?
このようにいうと、
「そんな人いるの?信じられない」
と真面目なあなたはいうかもしれません。
が、
しかし世の中を見回すと、意外にも
努力を誤解している人がいるという
ことです。
分かりやすく事例を用いて説明します。
これは代理店に多いケースなのですが
自社商品を売るためにPOPを用意し
販売店に貼ってもらいたいと考える人です。
これはビジネス上よくあることで
一見、このようなことを行うなう人は
努力家で真面目という印象を持つ人も
多いかもしれません。
が、
「ちょっと待てー」
とあえて言います。
なぜなら、
そのPOPは反応が取れるものを
持ってきているのか?
ということです。
大半の人は、この検証を行うことなく
無責任にも他人のフィールドでテストし
反応を見ようと考えている輩だという
ことです。
これは、お店にとってリスク以外の
何ものでもありません。
なぜなら、
POPを置いて売上が上がればいいですが
変えることで売上が下がったらたまった
ものではないからです。
しかし、努力を誤解している人は、
見えている世界が小さいため
下がることまでは予測することが
できません。
だから、
のうのうと「私は努力しています」
というような顔をしてPOPを持って
行くわけですが、
しかしビジネスは、努力や情熱だけで
成果が出るとは言い切れません。
むしろ反応が出ない。
もしくは反応が下がる。
ということも多いということです。
では、何もせず放置すればいいのか?
というと、これも 「NO」です。
なぜなら、
ビジネスは、改善を繰り返すことで
成果に繋げることが大半だからです。
となると、どうすればいいのか?
というと、事前に自社の環境で
テストを行えばいいだけです。
しかし努力を誤解している無責任
野郎は、この発想がありませんし
自社テストを行うことなく持っていく
ということは相手の損失や手間を考える
ことができない人だということです。
ただ、このようなことは、
代理店に限ったことではありません。
似非コンサルの中にもこう言った
輩は非常に多く潜んでいますので
アドバイスを受ける際は注意が必要です。
そのアドバイスは、フィールド
テストが終わったものなのか?
それとも単に本やセミナーで
仕入れただけの内容なのか?
ここを確認することなく
アドバイスを受けると
損失を受け悲しい思いをするのは
あなた自身ですので
アドバイスなのか
それとも意見なのかを
見極めるようにしてください。
なぜなら、
もっともらしい意見は誰にでも言えます。
が、
アドバイスは経験し成果を出せた人に
しか言えない貴重な資産だからです。