儲けは市場に影響される

 

こんにちは、船ヶ山です。

世の中には、沢山の商業施設や
ショッピングモールがありますが、

同じ業種・業態を行っても

どの場所で出店するかで
売り上げは大きく変わります。

これは施設内の場所というよりは
ショッピングモール自体です。

分かりやすい例は、

盛り上がっている人気地域にできた
ショッピングモールであれば

話題も後押ししお客が連日殺到する
ことになりますが、

40年前に作られスラム化した
地域にあるショッピングモールに

いくら話題のスイーツを出店したところで、
売り捌くことができず、在庫を抱えます。

そこほど同じ商品を扱っていたと
しても売り上げに影響を与えるのが

「市場」となるわけです。

が、

市場を簡単に説明すると、

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ライバルと顧客の溜まり場です。
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そのため、お客が欲しければ、
ライバルの賑わうところにいけば

必然と将来の顧客に出会う
可能性は高まります。

なので、

ビジネスを行う上でライバルの
存在であったり

人気店というのは、非常に大切な
指標となるわけですが、

それは、言い換えれば、

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顧客数を表すものとなるからです。
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当たり前ですが、ビジネスを
先行しているライバルのところに

お客がいないのに

自分が後発で出店したところで
顧客が殺到するなんてことは
ありません。

それは、よほど自社にファンを
持っているケースであって

大半の人は、そんなことできません。

この観点で考えた場合、

市場を選ぶ際に大事にしなければ
いけないのは、

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ライバルの数と人気具合です。
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数が沢山いれば絶対数も増えますし
人気店があれば、一箇所に集約する
力も強くなるので、

候補地としては、有力なものとなります。

それが市場を選ぶ最低条件となります。

その上で、次に行うべきことは、
ライバルとの差になります。

言い換えれば、「差別化」です。

この時、大切なのは、
自分よがりなものを出しても
意味はなく無視されて終わりです。

しかし

顧客が望んでいるものをベースに
かつライバルがまだやれていない
ものを投下(提案)することが
できれば、

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ライバルに不満を感じていた
顧客を引き寄せることができます。
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というのも、

どんに世界展開している会社であれ
100%満足を提供している会社など

この世の中、1つもありません。

誰しもなんらかの不満、イライラを
感じています。

それは、商品に関するものかも
しれませんし、

もしくは、フォロー体制
ないし、気づいかい

なんてこともあるかもしれません。

特に、大きな会社になればなるほど
優秀な社員ばかりではなくなるので

人的ミスが不満に繋がることも
考えられます。

このように商品だけでなく周りに
付随するものまで

俯瞰して見ていくと様々なところに
フラストレーションの種が埋まっている
ことに気づきます。

あとは、簡単です。

そこで発生している不満の中で
一番、多く共通しているものを

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「最大公約数」として見つけ
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改善策を講じることができれば
顧客を合法的に横取りすることが
できます。

このように言うと、

「横取りなんてハイエナみたいで嫌」

という人もいるかもしれませんが、

CMで流れる携帯会社の

「乗り換え」

なんてのは、横取りの典型です。

なので、

小さな企業が、新たな顧客を生み出す
なんてバカなことを考えるのではなく

すでにできあがったライバルが
作ってくれた文化ある顧客を狙う
ことです。

なぜなら、

新しい顧客というのは、多額のお金が
かかるので大手企業でも困難を極める
からです。

その代表例が、「テレビ電話」です。

今でこそLINEやスカイプ、ZOOMが
あるので、テレビ電話は一般的ですが、

30年前にNTTが出したテレビ電話は
無惨にも広がることはなく、発売して
早々撤退を余儀なくされました。

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それほど新しい文化を根付かせるのは
大手企業であっても難しい
==================

ということです。

このように考えると、
ビジネスを行う上で大切なことは、

ライバルの存在であったり
文化を持った顧客となりますので

自分の旗あげ作業(認知)を
どこで行うかは慎重に決めて
ください。

特にネットを使っている人は
この境自体を意識していない人も
かなりいますが、

同じインターネットでも
楽天とAmazonは顧客が違いますし

違うからこそ同じ商品であっても
価格差が起き、

ネット仕入れネット販売の転売を
叶えるということにも、繋がって
きますので

市場選びは、しっかり行ってください。

手持ちの予算は、限られています。

小資本の時に複数の市場に
旗あげしても存在すら示す
ことができなくなりますので、

戦う市場は1つに決め

そこで徹底的に認知(私はここにいる)
を広げることをやってみてください。

そこさえ抑えることができれば、
顧客に困るということはなくなります。

 

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