借金返済と貯める
こんにちは、船ヶ山です。
お金を稼ぐのが下手な人は
貯めることを考えます。
が、
経済は、お金で回っている
ことを考えると、
貯めることは経済の鈍化に繋がり
それ以上、増やしていくことが
できません。
一生、働き続ける人生です。
このように言うと、
お金のない人は借金してでも
お金を使い経済を回した方が
いいということですか?
と疑問に感じる人もいるかも
しれませんが、
お金を借りてでも行うべきです。
孫正義さんがいい例です。
彼は日本を代表する大富豪ですが
同時に抱えている借金も桁違いです。
しかし
彼のことを成功者と呼ぶ人はいても
借金まみれの貧乏人と呼ぶ人はいません。
このように考えると、
借金は積極的にするべきですし
種銭を労力で稼いでいては、
富豪になる前に寿命が尽きます。
だから、
お金に持ちになりたければ、
借金してでもお金を回すことが
大切になってくるわけですが、
その際の注意は、
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借金返済は考えないことです。
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「気でも狂ったのか?」
と思われるかもしれませんが、
決して踏み倒すということでは
ありません。
そうではなく借金返済は、
「貯めるのと同じ行為で」
経済の循環に貢献していない
ということです。
というのも、
お金を貯めるという行為は、
口座残高ゼロの状態から
プラスを作っていくものに対し
借金返済というものは、
他人から借りたマイナスの状態を
ゼロに向かって減らしていくものです。
結局、
プラスとマイナスは違えども
やっていることは同じです。
そうではなくお金持ちになりたければ
借金をしている状態であっても
孫さんのように、お金を使うことです。
その上で、お金を増やしつつ
その一部を返済の利息に充てる
ことです。
お金を銀行などから借り入れている人は
ハナっから完済など考えていません。
死ぬまで、もっというと死んだあとも
お金を借り続け、グルグル回すこと
だけを考えているのです。
これは悪いことではなく、
むしろ銀行も望んでいることです。
彼らの収益源は利息を得ることであり
貸し出しに対しノルマがあるほどです。
借りてもらわなければビジネスは
成り立ちませんし、
借り続けてもらわなければ常に
新規に追われることになります。
このように考えると、
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完済することは悪で
貸す側も望んでいない
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ということです。
毎月、約束した利息分だけ
しっかり払うことができれば
貸し剥がしにあうこともないし
円満な関係を作っていくことが
できますので、
借金を怖がらず、
「今自分が持っている信頼の証」
という程度に考え、
お金を回すことだけを考えて
ください。
そこさえ抑えておけば、
いくら借金が増えようとも
成功者と称賛され快適な人生を
歩むことが可能となります。