信頼を勝ち得る小さな◯◯体験とは(エクセサイズ7)
こんにちは、船ヶ山です。
前回は、相手の望んでいるものを
先に与えるというエクセサイズを
行っていただきましたが、
本日は、
競合他社が追いつけないほど差を
つけるエクセサイズを行っていき
たいと思います。
では、なぜこのエクセサイズが
必要なのかというと、
ビジネスが上手くいかない人は、
いきなり自分の売りたい商品を提案し、
すぐにお客様の財布からお金を引き出す
ことばかり考えてしまうのですが、
これは強盗と変わりなく売れなくて
当然です。
ビジネスは、「価値と価値の交換」です。
ただ、
その価値の根底にあるのは、前回も
お話ししたように「信頼」が成否を
左右するのです。
ということは、
商品を提案する前に信頼を勝ち得る
必要があるのですが、
いきなり見ず知らずの人に信頼して
もらうのは、至難の技です。
なぜなら、
信頼の前に信用されなければ近づく
ことすらできないからです。
では、どうしたら信用されるように
なるのか?
答えは、簡単で
まず「先に与える」ということです。
これは、
前回のエクセサイズでもやったこと
なので、クリアーされている方も
多いと思いますが、
「相手が望むものを与える=信用を得る」
ことができるのです。
ポイントは、自分が好きなものや
得意なものではなく
「相手が望むもの」ということを
抑える必要があるということです。
ただ、
これだけでは信用を得ることはできても
信頼を得ることはできません。
では、何を意識すれば信頼を勝ち得る
ことができるのか?
それは、
『小さな成功体験を実感してもらう』
ということです。
売れない人は、口先だけでお客様を
丸め込もうとします。
が、
お客様は、バカではありません。
しかし、
お客様は、実体験を通すことで言葉では
埋めることのできない「絶大な信頼」を
寄せるようになるのです。
ただ、
このままでは、まだ分からない人も
多いと思いますので、
もう少し具体的に話していきます。
例えば、
あなたはマッサージ店を営んでいる
とします。
当然、そのお店に来て施術を受けて
もらいたいわけですが、
お客様は、あなたのことを疑いの
目で見ています。
ここでダメな人は、
「肩こりに悩んでいますね1万円です」
とすぐに言ってしまうのですが、
これはバカがやることです。
そうではなく、
まず信用を得るために「与え」自分の
存在を知ってもらう必要があるのです。
具体的には、
ここでは、「無料体験10分」を
提案(与える)することにします。
ただ、
これでは信用は得れても、まだ信頼
までは得ることができていない状態です。
そこで、
次に、大切になってくるのが、
今回のテーマでもある
「小さな成功体験」です。
ようは、
10分のマッサージでお客様が抱える
問題を少しでも解消することができな
ければ、
そのお客様は、あなたの元を去って
しまうということです。
しかし、
その10分体験で、小さな成功体験を
実感させることができれば、
あなたに絶大な信頼を寄せ
「お金をきちんと払いますので
続きを行ってください」
と言ってくるようになるのです。
これが、
小さな成功体験がもたらす
「信頼の威力」なのです。
今回のエクセサイズは少し難易度が
上がりますが、
ビジネスは、それ以上にお金が絡み
ますので、大変となります。
ですので、
あなたがやることは無料でいいので
小さな成功体験を実感してもらうと
いうことを徹底しやってみてください。
そうすることで、
あなたは、多くの人から信頼を得る
ことができ、ビジネスを成功させる
ことができるようになります。
正直、あなたの競合は、
まだ、この視点がないので、あなたが
仮に後発組であっても楽々勝つことが
できます。