人助けは「完全無料」で行え
こんにちは、船ヶ山です。
たまに、テレビなどを見ていると
「今は、みんな大変な時期だから
安く食事を提供して人助けしたい」
と寝ぼけたことを言っている人を
見かけますが、
「人助け」
というキーワードを使うのであれば、
「完全無料で提供」
しなければ、意味ありません。
むしろ、下手に500円であれ
お金を取ってしまえば、
口では善意なこと言っているだけで
「自分が儲けたいだけなんだな」
という羽目となります。
これでは、善意どころか悪に転じます。
このように言うと、
「気持ち的には無料で提供したいけど
私も原材料と人件費ががかかるから・・」
などと言う人がこれまたいますが、
だったら、そんな見せかけの善意など
「ヤメろ!」と言いたいです。
お金を1円であれ、取るのであれば、
それはビジネスであり、
価値ないものを安く提供したところで
感謝などされません。
本気でコロナなどの大不況で困って
いる人を助けたいというのであれば、
材料費や人件費など含め自分が
持ち出す覚悟がなければ、
「人助け」などという言葉は
チープに聞こえますし、
「綺麗事を言いやがって」
となるだけです。
このように、善意をネタにする場合、
ビジネスを少しでも絡めると(小額であれ)
信頼を失うどころか人にとっては
反感を喰らうこともありますので
絶対に絡めないことです。
本気で人助けし、救済したいと
願うのであれば、
すべてコミコミ無料で行い
むしろ、お金をあげるぐらいの
気持ちで行うことです。
世の中には、どんなに頑張っても
稼ぐことのできない人がいます。
その典型は、「海外にいる貧困層」です。
彼らたちは、生まれた時から環境が悪く
毎日、死に直面しながら病気と闘いながら
生きています。
このような人たちは、人生を変えたいと
願っても物理的に難しい側面がありますので
そういう人を救うために、お金を稼ぐ
環境のある人が救えばいいことです。
それが、
世界の富豪たちが行う財団や基金となる
わけです。
が、
これは別に、億万長者でなくともできる
ことなので、
口先だけで「人助け」という暇がある
のであれば、できる範囲で寄付を行い
利益度返しで、人助けしてみてください。
それだけで、あなたは、多くの人から
感謝され
また多くのお金を引き寄せることが
できるようになります。