世界に触れ、狭い価値観を壊せ
こんにちは、船ヶ山です。
「日本の常識は、世界の非常識」
という言葉があります。
日本では当たり前のことが
世界では通用しません。
それどころか無礼者と思われる
こともしばしばです。
例えば、
あなたの前に立っている人が
物を落としたとします。
その人は、背を向けており
声をかけても聞こえません。
そこで、あなたは肩を叩き
「物を落としたこと」
ことを伝えたいとします。
これは日本では、よく見かける
光景ですが、
海外では、異常なまでに怒られます。
なぜなら、
海外の人はプライベート領域を
大切にしているからです。
だから知らない人が他人の体を
触ることを嫌いますし、
恐怖を感じるということです。
それは、なぜかというと、
日本は、鉄砲を持つ社会では
ありませんが、
会社では、ナイフや拳銃は
当たり前ですし、
スリなども日常茶飯事だからです。
だから、あなたの中で悪気がなくとも
他人の肩を後ろから叩くという行為は
相手にとってはタブーなのです。
他にも、日本では当たり前の光景
となっている
「他人の後ろに立つ」
という行為も同様です。
日本は、満員電車などがあるので
あまり違和感を感じることがない
かもしれませんが、
海外で見ず知らずに人が側に寄ろう
ものなら、これまたスリと思われる
だけです。
ですので、
海外で気持ちよく過ごしたければ
自分の常識を相手に押し付けない
ことです。
次に、海外に出るメリットが
もう1つあります。
それは、
日本だけでしか通用しない狭い
価値観を壊せるということです。
というのも、
成功している人というのは俯瞰した
視野というものを持っています。
しかし、その俯瞰は、狭い考えや
片寄った考えを持っている間は
俯瞰して物事を見ることができません。
これは、田舎で出るアイデアと
都内で出るアイデアの質が違う
というところにも繋がってきます。
が、
文化や習慣が違う人種と交われば
交わるほど情報は専念され
俯瞰した視野を持つことができる
ようになります。
なぜなら、
「ある人の正解は、ある人の不正解」
でもあるからです。
ですので、
あなたが、今のステージより
もっと高い位置での成功を望む
というのであれば
世界に出て、日本だけの狭い
価値観を壊すことから始めて
ください。
そこには驚きと喜びだけでななく
ショックなものも数多く含まれる
かもしれませんが、
その世界で起きている事実を受け止め
あなたの中に入れ込むことができれば
あなたは広い視野を持ち、物事を
俯瞰できるようになります。