下請けが媚びる理由
こんにちは、船ヶ山です。
下請けは元請に頭が上がりません。
パシリのごとく雑に扱われても
文句を言うことができません。
頭を下げに下げ
赤字でも仕事を請け負い
奴隷対応を受けてもグッと
我慢する毎日です。
だからといって、
元請が偉いのかと言えば、
そんなことありません。
元請は、メーカーに頭が上がらず
コメツキバッタのようにペコペコし
受注管理しなければいけません。
この観点で行くと、
「メーカーが一番偉いのか?」
となりますが商品が売れなければ
継続することはできず倒産します。
が、
逆にブームを掴み商品がバンバン
売れれば短期間でメーカーは潤い
大きな資産を構築することになります。
だから多くの下請けは自社製品を作り
直接販売に切り替えることはできないかと
インターネットの活用を
試行錯誤する羽目となりますが、
ネットは所詮道具であり、
顧客を取る方法を知らなければ
何か奇跡が起こることはありません。
結局、振り出しに戻り
いつもの紹介営業に頼る羽目に….
「誰かいい人いませんか?
紹介してください。お願いします
何でもしますから一生のお願いです」
ただ考えてみてください。
こんな人に大事な友人や知人を
紹介したいと思いますか?
言い方は別にしろ、こんな人に
誰かを紹介したいとは思いません。
だから多くの人は、紹介に行き詰まり
新規開拓に頭を悩ませるわけです。
が、
なぜ僕のところには常に顧客が殺到し
いつも賑わっているのかというと、
答えは、簡単です。
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僕から紹介してくださいとは言わず
逆に顧客を紹介してるからです。
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冒頭の話に戻れば分かります。
なぜ下請けが元請に頭が上がらず
元請はメーカーに営業をかけるのか?
それは、
そこに仕事があり稼げるからです。
だから理不尽だと知りつつも
頭を下げ仕事を取りにいくのです。
このカラクリが分かれば
ビジネスは楽勝です。
仕事をもらう立場ではなく
仕事を与える立場になれば
人は集まり富を生み出すことができます。
だから僕のところには、
常に顧客が殺到し儲けの循環を作る
ことができているということです。
だからといって
その場にいる顧客の全員に
紹介しているわけではありません。
僕のお眼鏡にかなった人とだけ
パートナー関係を構築し
一緒にビジネスを行っています。
それ以外は、紹介ではなく
広告をガンガン回し
顧客を獲得するスキームを
構築したからこそ
自社の売り上げを作ることも
できていますし
そこで発生する仕事を顧客に
依頼を出したり、紹介したり
することができるので
さらに顧客を集めるという
好循環を起こすことができている
ということです。
だから、
もしあなたが紹介に頼り
行き詰まりを感じているとしたら
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紹介をお願いするのではなく
紹介できる立場になることです。
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立場の逆転を行うことができれば
ビジネスは息を吹き返し拡大路線に
入ることもできるようになります。