ライバル激務の状態で生き残る秘策
こんにちは、船ヶ山です。
江戸時代の商人がいう言葉で
「火事が起きたら顧客名簿を
持ち出し、井戸に放り込め」
という教えがあります。
井戸の中であれば火事が起きても
燃えることはありませんし
水に濡れても乾かせばすみます。
それほど顧客名簿は、
お金より大事な存在です。
それもそのはず、
お金は使えばなくなりますが、
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顧客名簿は、使えば使うほど
お金を生み出す打ち出の小槌です。
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だから商人は、お金より先に
顧客名簿を持ち出し大切に扱うのです。
これは、時代は変われども同じです。
というのも
この考えがない人は、都度都度
商品を販売する際に、
広告を行う必要がありますが、
名簿がある人は、その顧客に対し
新商品の案内を行えば、即日、
売り上げに変えることができます。
それほどパワフルかつお金に
直結しているのが
顧客名簿(リスト)になります。
が、
昔と今とで違うものが1つあります。
それは、
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ライバルが「格段」に増えたことです。
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昔は、商店街単位で商売を
行なっていたので、
ライバルがいない。もしくは他1店。
というような状態でしたが、
今は、どの業種業態であっても
ライバルがいないということは
ありませんし、
「ライバル皆無の状態=市場がない」
と判断されビジネスを行う意味
(旨味)などありません。
そのためライバルの存在は
ビジネスで儲けるためには
大事な指標となりますが、
その中で、いきなり商品を売り
顧客名簿を作るのは非常に難しい
ことなので
見込み客リストを作ることが
より一層大切になってきます。
そのためにやるべきことは、
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「リードジェネレーション」
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と呼ばれるものです。
簡単に説明すると、
「登録するともらえるプレゼント」
です。
だからといって、商品とは関係ない
チケットや現金を配っても意味はなく
損するだけです。採算は取れません。
大切なことは、その業界に対し
お金を払う文化があり
かつ興味を持って話しを聞きたいと
言ってもらえる見込み客でなければ
集めるだけで広告費を無駄にします。
だったら広告を使わず集めればと
いう人がたまにいますが、
その分、時間と労力を失うだけです。
そんな暇があるというのなら、
経費として、広告(お金)を使い
売り上げた方が100倍楽です。
その覚悟を持てない限り、
ビジネスを本業に変えることは
できず趣味のままとなりますので
ビジネスに向き合い売り上げに
変えるためにも
お金を使い見込み客リストを
しっかり集め続けることです。
ここでのポイントは、
「集め続ける」
ということです。
一回、集めたからといって
十分ということはありません。
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「リスト数=売り上げ」です。
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なので、
今後も売り上げをあげ続けたいと
願うなら、その分、お金を使い
見込み客リストを集め続けることです。
それだけで利益の桁を変えることも
過去最高売り上げを叩き出すことも
可能となります。