ビジネスにおける「正解」とは

こんにちは、船ヶ山です。

あなたはビジネスとギャンブルの違いを
ご存知ですか?

この質問は、一見おかしなようにも
感じるのですが、

ビジネスという名のギャンブルを
行っている人があまりにも多いのも
事実です。

では、ビジネスという名のギャンブル
とは一体何か?

反応が出るかも分からないものに
広告をドカンとかけたり、

売れるかどうかも分からない商品を
大量生産するような行為のことです。

「え?製品は先に作るものでしょ」

とあなたが1mmでもそう感じた
のであれば、

それは、もはやビジネスではなく
ギャンブルと変わらぬ行為を行って
いるということです。

では、どうしたらギャンブルではなく
ビジネスに変えることができるのか?

それは、

「数字が出るまで大きく仕掛けない」

ということです。

ビジネスに「正解」という言葉が
唯一あるとすれば、

それは、確実にお金になった数字で
判断することです。

逆にこれ以外、信じてはいけません。

情熱とは、思いとか、お客様のためとか

確かに大切で耳障りのいい言葉では
あるのですが、

それで、あなたが在庫を抱え借金して
いたら何の意味もありません。

ビジネスとは、価値と価値の交換なので
きちんとお金をもらって始めてビジネス
が成立したと言えるのです。

逆に言うと、お金にならないものは、
ただのエゴであり、趣味の領域です。

最近は、テレビの影響で貧乏であっても
いい商品だけをひたむきに作ることこそが
「美学」として扱われていますが、

売れなければ、趣味の盆栽をいじって
いるのと何も変わりありません。

企業であれば、売上を上げてこそ始めて
社会に貢献していると言えるのです。

だから、

ビジネスをギャンブルに変えないためにも
まずは、確実な1個を売り「数字で判断」
してください。

そこに、

情熱とは、思いとか、お客様のためとか
この時点では不要です。

それは、あとのあとのあとです。

まずは、始めの1個が売れなければ、
何も始まりません。

大きく仕掛けるのは、それからです。

 

 

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