バックマージンに潜む罠
こんにちは、船ヶ山です。
ビジネスをやっていると
たまにふざけた輩がいます。
あなたもこれまでに1回は
このようなことを言われた
経験があるかもしれません。
が、
「お客を紹介してくれたら紹介料
(バックマージン)を払います」
というクソです。
こういうバカは、ビジネスの
原理を分かっていないので、
「早く死んでくれ」
と言いたいです。
なぜなら、
こういう発言ができる人というのは
自分では何のリスクをとることなく
リストの価値やそこに至る信頼を
軽視しているからです。
ビジネスというのは、商品ではなく
信頼が売り上げや成約を決めます。
ということは、
このような発言が軽くできる人と
いうのは、
そこに至るまでの経緯を軽視している
もしくは、こういったことすら見えて
いないビジネス初心者だと言えます。
誰だって儲かったら分から報酬を
差し引き払うというのは大歓迎に
決まっています。
なぜなら、
その分、元々の金額を上げて
おけばいいからです。
これではビジネスの本質でもある
価値交換が成立していません。
イメージするために比較します。
紹介者が提供するもの
・顧客リスト
・信頼
・権威の移管
紹介を受ける人
・バックマージン
これを比べるだけでも数が
イーブンではありません。
このように言うと、
「商品も入るのでは?」
と言う人がいますが、
紹介がなければ売れないものは
存在しないのと同じです。
ただ、
誤解のないように言っておきますが
紹介自体が悪いわけではありません。
「紹介を受ける」ということは
いいサービスの証でもあるので
自信を持ち受けるのはいいことです。
そうではなく、
「お客を紹介してくれたら紹介料
(バックマージン)を払います」
というクズ発言がビジネスを壊し
軽視しているというのです。
それはなぜかというと、
ビジネスは価値交換で成立しますが、
お金や商品というのは、
価値の中でも低い部類に属します。
これは比べれば分かります。
信頼はお金で買うことはできません。
ということは、
信頼 > お金
となります。
次に、時間です。
こちらもお金では買えません。
ということは、
時間 > お金
となります。
このように、イコールで繋がらない
関係は片寄りができている証拠です。
だから、
もし、あなたの中で紹介とお金が
イコールで結ばれているとしたら
紹介の威力を軽視しないことです。
なぜなら紹介とは、
時間+信頼+価値提供+権利の移管
など、これらいくつかの要素が
複合的にミックスされた最強単語の
1つでもあるからです。