バカは移るが天才も移る
こんにちは、船ヶ山です。
昔の人はよく言ったものです。
「バカは移る」
これだけ聞くと、非条理なと
思う人もいると思いますし
言われて気持ちのいい言葉では
ありませんが、
これだけ何十年も前の言葉が
今もなお引き継がれ残っている
ということには意味があります。
それは、
いい悪いではありませんが
真実であると言えます。
だからといって、
自分はバカだと思う人など
この世の中一人もいませんし
もしそんな人がいたら
精神的に病んでいます。
大半の人は、社交辞令的に
「自分はバカなんで…」
と言いながら、心の奥底では
お前らとは違うと思っていますし
本人はいたって真面目で
まさか自分がバカであると
考える人などいないからです。
ただ、そう言う人であっても
本物のバカと付き合えは、
バカが移うのはやも得ないことです。
なぜなら、
言葉が思考を生み出し
習慣および文化として
根付いてしまうからです。
だからといって、
何を持ってバカなのかを
知ることができなければ
避けることもできないので
その真意をお伝えすると、
考え方の違いにあります。
・ホームレス思考
・親の脛齧り思考
・アルバイト思考
・サラリーマン思考
・フリーランス思考
・実務家思考
・起業家思考
・オーナー思考
など階層により異なる
思考が存在しますが、
自分より下の階層であったり
望まぬ階層の話を耳にすれば
「バカは移る」
という現象を避けることは
できなからです。
ただ、これは逆も言えます。
自分の望む人生が
今のステージにはない
とすれば、理想とする
上の階層の人たちと接点を持ち
話を何度も聞くことができれば
バカならぬ
「天才を移す」
ことが可能となります。
今回の話は、何が正解で
何が不正解ということではなく
どの世界の住民になりたいのか
によって
自分に悪影響を与える考えは
貧乏は移ると言えますし
望む人生を叶えてくれるものは
天才は移ると言えます。
なので、
一概にバカを一括りにするのではなく
自分を基軸に上下の関係性で
今後、付き合うべき人なのか?
それとも避けるべき人なのか?
を決めていくことが大切です。
そういった定義を持たずに
相性だけで人と付き合えば
仲良く慣ればなるほど貧乏になる
なんてことが起きます。
なぜなら、
人は自分より下の人と付き合う方が
楽で優位な立場をとることができる
からです。
しかし、
そういった人生を歩んでいる間は
夢は叶うことなくジレンマを抱える
だけとなります。
夢を叶えたければ多少苦しくとも
上の階層の人と付き合い
心臓をグッと掴まれる経験を
何度も行うことです。
そこに背を向け逃げている間は
成長することも成功することも
ありません。