バカにつける薬はない
こんにちは、船ヶ山です。
昔から言われている言葉のひとつに
「バカにつける薬はない」
というものがありますが、
バカは叩かれていることにすら
気付くことができず
バカの上塗りをしてしまいます。
そのため、
麻痺がさらに麻痺を引き起こし
最後は何も感じなくなる人が
いますが、
それで困るのは、顧客はもちろん
周りのスタッフとなります。
先日もこんな出来事がありました。
京都の宿に泊まる都合があり
予約を行いました。
少し辺鄙なところにあったので
タクシーにのり宿泊先に着くと
入口に鍵がかかっていました。
どこにも案内がないので仕方なく
予約サイトに掲載されていた
電話番号にかけてみることに…
すると、
宿泊先とは違うところで
チェックインしないと
入館できないというのです。
場所を聞くと、タクシーで10分
かかり戻らないとチェックインが
できないと言います。
あまりにもふざけた対応だったので
「チェックインが違う場所で行うなど
予約サイトのどこに書いてあるのか?」
と聞いてみると、
何度もボタンを押さないと
出てこないような場所に
小さな文字で記載していたのです。
これでは誰だって見過ごします。
そこでチャックインする際に
受付スタッフに理由を尋ねてみると、
予約サイトのせいにするばかりで
拉致があきません。
仕方なくこれ以上、バカに何を
いっても伝わらないと思ったので、
予約サイトの内容を自分たちで
変えることはできるのか?
と聞いてみると、
可能ということだったので
直せるというなら早く直さないと
お客に迷惑をかけるだけでなく
自分達がこの先もずっと
嫌な思いをするだけですよ。
といって去りました。
このときは次に予定がなかったので
他に迷惑をかけることはありません
でしたが、
タクシー代は無駄となりましたし
1時間以上のロスをしました。
こんなこと相手に言っても
またうだうだ言い訳する
だけだと思ったので、
往復のタクシー代(5000円)は
自分で被ることにしました。
が、
バカなスタッフは、何度怒られても
記載内容を変えることはありません。
なぜなら、サラリーマンの多くは、
「自分の仕事ではない」
という考えが根底にあるからです。
少し考えれば分かると思いますが
クレームの根源と対処法が分かって
いるのに放置し続ければ
自分が何度も怒られる(クレーム)
ということに早く気づかないと
どんどんバカは進行してしまうので
身に覚えがあるという方は、
自分を守るためにも根源を改善する
視点を持つようにしてください。
それだけで余計な仕事を
減らすことが可能となります。