チップを活用した浮浪者の稼ぎ方
こんにちは、船ヶ山です。
海外には、日本の文化にはない
制度があります。
その代表格が、「チップ」です。
最近は、日本人も海外旅行に行く
比率も増えたので、
チップを知らない人は少ないかも
しれませんが、
簡単に説明すると、お礼です。
ただ、チップ文化のない日本人から
したら、このお礼は軽視しがちです。
が、
彼らからしたら死活問題です。
それで生活が大きく変わります。
だからいいサービスを心がけるし
親切にもしてくれます。
そんな制度を上手にビジネスにした
1つの事例をお話します。
この人は、おそらく浮浪者だとは
思いますが、視点が素晴らしい。
というのも、
今までの浮浪者はダンボールの
上に座り、メッセージを片手に
小銭を集めるのが主流でしたが
今回、取り上げる浮浪者は違います。
皆のお困りに手を差し伸べ上手に
お金に変える手腕とアイデアを
持っていたのです。
その舞台は、電車の切符売り場に
ありました。
この彼は、切符売り場の前に立ち
切符の買い方をサポートしていました。
始めは駅員さんかと思うほど
エレガントな仕事っぷりです。
そのお礼として、チップを
彼はもらっていました。
ただ、彼の凄いところは
これだけではありません。
見込み客をきちんと見分け
クレームにならないような
仕掛けをしていました。
具体的には、2台の販売機が
そこにはありましたが、
1台の方にピッタリとくっつき
サポートが必要な人だけを相手
していたのです。
このようにすることで、
障害や問題を起こすことなく
「親切をお金に変えるチップビジネス」
を完成させていたということです。
このような視点を持つことが
できれば、商品などなくとも
ビジネスを行うことはできますし
たとえ浮浪者になっても
稼ぐことは簡単です。
このように言うと、
「チップのない日本では無理でしょ」
という人がたまにいますが、
願望や悩みを発見し解決策を
提示すればお金になります。
それを叶えている日本の浮浪者は
ゴミ箱から漫画を拾いゴザに並べる
ことで、お金を得ています。
これをやるやらないは別ですが、
ゴミ箱から拾うか、他人の家から
不用品としてらうかの違いはあれど
やっていることは転売ビジネスです。
さて、あなたは今回の話を聞き
どんな問題を解決しますか?