すっぴんは新規客を遠ざける
こんにちは、船ヶ山です。
すっぴんを売りにしている人を
たまに見かけますが、
すっぴんを良かれと思っているのは
その本人だけで、周りからしたら
見窄らしい人に見えてしまいます。
なぜなら、
女性の大半は、化粧を行い
すっぴんが酷い人であっても
化粧で誤魔化すことができるからです。
その点、すっぴんを謳う人は、
この事実に気づくことができません。
周りがどう思うかなど気にせず
自分の肌状態をさらけ出すことに
躍起になりますが、
男性がフルチンで街を歩くようなものです。
「俺のナニは大きいから
パンツを履かずに歩いてやれ」
というのと同じです。
これでは、犯罪行為となります。
このように言うと、
すっぴんを売りにする女性は
「すっぴんとフルチンを
同じにしないで」
というかもしれませんが、
自慢したいものをそのまま出す
という点では変わりありません。
それよりは、すっぴんに自信を
持っているのであれば、
その上にしっかり化粧を行えば
他の人より断然綺麗になり
明確な「差」をつけることができます。
特に、ビジネスを行う人は、
この考えを見過ごしてはいけません。
というのも
新規は見窄らしいい人から
商品を買うことはしません。
すっぴんを売りにする人は、
自分のことを見窄らしいとは
思ってもないかもしれませんが、
ライバルは、メイクをバッチリ行い
綺麗な出立で新規客を出迎えています。
それに比べたら、どんなに綺麗な人も
すっぴんであれば、見窄らしく見えます。
これは、どんなに美味しい
パンケーキのお店があるといっても
「デコレーションのないパンケーキ」
がポスターにあっても魅力を
感じることはありませんし
新規を引き寄せることはできません。
表に飾るポスターは、見栄えのする
綺麗なものでなければいけないのです。
なぜなら、
新規客は、「〜しそう」というものが
顧客を引き寄せる絶対要素となるからです。
そこで興味を持ち、既存に変える
ことができれば、
その中で、すっぴんに自信があり
見せたいというのであれば
披露することはOKですが、
既存にすっぴんを見せるのと
新規に見せるのとではまったく
意味合いが異なりますので
ビジネスとして考えるのであれば
自分のエゴ(見せたい)を優先する
のではなく顧客の憧れを見せていく
ことです。
そうすることで、自慢のすっぴんの
位置付けが大きく変わるだけでなく
本当の意味で評価してくれる人が
どんどん増えていきます。
その可能性を開くも閉ざすも
見せる位置付けと線引きになりますので
そこはビジネスで行う以上
しっかり戦略として捉えることです。
そこさえ抑えることができれば
可能性を無限に広げていくことが
できます。