「顧客ニーズ」の誤解
こんにちは、船ヶ山です。
ビジネスを行なっていると
「顧客ニーズを満たす」
ことがビジネスの世界では
「勝者」
と思われている節があります。
しかし、この顧客ニーズですが
誤解している人も多く
「顧客の犬」
に成り下がっている人もよく
見かけます。
ただ、それは誤解であり間違えです。
というのも、
そもそも顧客ニーズを満たすことと
「言いなりになる」ことは違います。
そこを混同し、ごちゃ混ぜに
考えている間は、
顧客と良好な関係を構築する
ことはできません。
なぜなら、
ビジネスは価値と価値を交換する
ことで成り立つ世界でもあるからです。
ですので、
「お客様は神様」
というような死語に惑わされることなく
その分野の専門家という立場で相手に
価値を届ける存在になることが大切です。
それが本当のプロであり、
お客とっての救世主といえます。
ただ、多くの人は、このような
ことに薄々気づいていながらも
ゴマする人生を選んでしまうのか?
それは、「選ぶ立場にない」からです。
ようは、
顧客があまりにも少ないために
選ぶどころか
「しがみつく」
ことで精一杯となるからです。
これでは、せっかくの専門性を
生かすどころかコメツキバッタ
になっても仕方ありません。
そうではなく、
価値を提供する専門家を演出する
ためにも
そして、
顧客を選べる立場になるためにも
常に新規顧客を開拓し、顧客が
列を連ねるビジネスを行うことです。
それが、心の平安を保ちながら
どっちが偉い偉くないというような
上限関係に左右されないビジネスを
構築することとなります。