「安い」が持つ見えない罠
こんにちは、船ヶ山です。
安いものを良しとする人が
世の中にはいますし
安くすれば安くするほど
親切だと誤解する人もいます。
でも考えてください。
通常は、5000万円で
売っている住宅が
1000万円で売りに
出ていたとしたら
あなたは買いますか?
怖くて買えません。
お化けでも出る事故物件かと
変な連想をしてしまいます。
次に通常は5000円で
売っているメロンを
あなたの顔を見て
可哀想という理由から
10分の1の価格の
500円にする
と言われたら嬉しいですか?
貧乏が顔から滲み出ていると
間接的に言われているようで
何だかバカにされた気分です。
では夢の場合は、どうでしょう?
夢にかける取り組みに対し
Aさんには高いものを提示し
あなたには安いものを出されたら
どんな気持ちがするでしょうか?
金額が全てではありませんが
Aさんには可能性を感じ
あなたには可能性がない
とも捉えることができます。
このように安いを好む人たちが
世の中にいるのは確かですが、
「あなたの夢は安いですね」
と言われたら、ふざけるなと
声を荒げるはずです。
それが人間です。
特に夢に関するものは
相手の人生そのものを
バカにする行為となりますので
注意が必要です。
人は夢を見る生き物です。
しかし同時に、
安く簡単に叶うものを毛嫌いする
傾向がありますので
周りの人をバカにしないためにも
安いを正解にしないことです。
安いを自分の中の正解にした瞬間、
盗人のような人たちが集まってきます。
そんな人生をあなたは送りたいですか?
僕は、嫌です。
僕と同じ考えというのなら
ケチをできるだけ遠ざけ
人生を豊かに過ごしている人と
一緒にいるようにしてください。
それだけで心豊かに生きる
ことが可能となります。