「いいね」に媚を売る2つの理由
こんにちは、船ヶ山です。
あなたは、自分の「いいね」を
集めるために、他人の投稿に媚を
売るようなことをしてませんか?
これは、誰しもがはまる罠の
1つでもあり、
ある意味、仕方のないことでは
あるのですが、
その媚を売るための時間がどれほど
無駄で生産性のないものか計算した
ことはあるでしょうか?
その他にも、
本当は何とも思ってもいない
どうでもいい誕生日の労いの
言葉の数々。
これも非常に時間の無駄です。
とは言え、
もちろん、全部が全部「無駄」
というわけではなく
あなたが、昔からの友人で心から
お祝いの言葉を述べたいという人
であれば、
それは、どんなに時間をかけても
貴重な時間に変わりますが、
今はSNSが生活に浸透したことで
この辺りの境目がなくなりました。
その結果、
見知らぬ人にまで媚を売る羽目に。
しかし、
時間は有限であり目的なく行って
しまうと何も残らないだけでなく
他人の投稿に嫉妬を感じながら
媚を売り続けることになります。
では、どうして人間はこのような
バカげたことに対して時間を割いて
しまうのか?
その理由は、2つあります。
・労力は無料だと考えている
・承認欲求を逆手に取られた戦略
1つずつ解説していきます。
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・労力は無料だと考えている
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貧乏人は、お金のかからないもの
特に労力は無料だと誤解しますが
お金持ちは違います。
この世の中で一番高いコストは
自分の労力だと考えているのです。
なぜなら労力は言い換えれると、
「自分の命」でもあるからです。
だから、お金持ちは、
自分の労力を使わずにお金を払う
ことで、他人の時間と労力を使う
ことはできないかと考えるのです。
このように言うと、
「銭ゲバ」と思うかもしれませんが、
この感覚を持つことができない人は
一生労働を切り売りする貧乏人生を
覚悟しなければいけません。
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・承認欲求を逆手に取られた戦略
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人は誰しも「認められたい」と
いう承認欲求を持っています。
それを上手く表現しているのが、
「いいね」だということです。
気軽に押せて、かつリスクがない。
しかも、
相手に「いいね」をすることで
「いいね」返しも期待できる。
ただ、
これは単にその媒体が策略的に
行っている人の心理を活用した
広告戦略の一環にすぎません。
なぜなら、
フェイスブックなどの各媒体が
無料で使える理由は、
広告運営によるものだからです。
この形態を「第三者課金」と
呼ぶのですが、
広告を出稿してもらうためには、
そこに滞在する人がいなければ
広告運用を成り立たせることが
できないからです。
しかし、
サイト運営者がコンテンツを作り
続けるのは非常に大変なことであり
できれば何もせずアクセスを集め
続けることを誰しもが望んでいます。
それを叶えてくれるのが、
この人の心理を活用した「いいね」
であり承認欲求だということです。
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さて、あなたはこの話を聞いても
なお、SNSサイト運営者のために
タダ働きし続けますか?
それとも、
承認欲求を満たすためだけに
大切な自分の命を削りますか?
もし、
あなたが、この先も貧乏が大好きと
いうのであれば今日も他人の投稿に
嫉妬を感じならがら媚を売り続けて
ください。
ただ、もうこんな無意味な生活が
嫌というのであれば、
自分にスポットライトを当てる
のではなく、
お客様の価値にフォーカスして
ください。
なぜなら、
お客様は、あなたの自慢話など
聞きたくないし、自分にしか
関心がないからです。