「あり方」にハマる人たち
こんにちは、船ヶ山です。
自己啓発にハマる人は、
「あり方」
の罠にハマっています。
いわゆる言葉のトラップです。
色々なやり方を変えても
上手くいかない人が
あり方を変えない限り
何をしても成功しないと
考える傾向にありますが、
結局そういう人は、
あり方を変えたところで
人生変えることはできません。
なぜなら、あり方の先には
捉え方、生き方、残し方
という項目があるにも拘らず、
見えていません。
1.やり方
2.あり方
3.捉え方
4.生き方
5.残し方
これでは成功どころか
人生上手くいくはず
ありません。
1つずつ見ていきます。
===============
1.やり方
===============
何らかの成果を得る際、
具体的な行動が必須に
なってきますが、
上手くいかない人は、
やり方ばかりに固執する
傾向にありますが
スタンスが悪ければ
同じ行動でも得られる
結果は変わるのは当然です。
===============
2.あり方
===============
その罠を解消するのが
あり方です。
同じ取り組みでも捉え方や視線を
変えるだけで、得られる成果は
変わるからです。
ただ問題は、あり方を変えた
ところで障害がなくなるはずも
なく思うような成果を得ることが
できないことです。
===============
3.捉え方
===============
そこに見過ごす視点は
捉え方です。
同じ事象でも角度を変える
ことで開ける世界があります。
いわゆる「解釈の転換」です。
だからといって、
すべてをプラスにできる
わけではありません。
===============
4.生き方
===============
これまでの生き方が成果だけ
でなく周人に影響を与えます。
結局のところ
ひとりで解決できる問題は
稼ぐ金額も小さく
大きな収益になればなるほど
知能や経験を必要とします。
そのとき周りの人をいかに
巻き込み助けてもらうかで
人生を大きく変えることが
できます。
===============
5.残し方
===============
最後は死に際、何を残すかです。
これまで生きた証をどのような形で
現世に残し、残された人の記憶に
どう刻まれるのかが大切です。
特に、40歳を超えると
ホルモンバランスは崩れ始め
若い頃のような勢いを失います。
このような状態の中で、
残された人生を全うする
ためには、
自分だけのことを考えても
意味はなく次の世代に何を
残すのかが、存在意義と
なります。
===============
このような視点を持つことが
できれば、
やり方であったりあり方に
頭を抱えることはなく
小さなことに拘っていた
ということが分かるはずです。
望む成果とは、器と視点の
広さによって変わりますし
覚悟の大きさも違ってきますので
何か達成したい取り組みが
あるというのであれば、
1つ階層をあげた取り組みを
行うことです。
それだけで、周りとは違う
インパクトを得られること
間違いなしです。