新しいチャレンジが報われない理由
こんにちは、船ヶ山です。
売り上げが低迷し、先が見えないと
新しいことにチャレンジし、新たな
未来の構築を考える人がいます。
が、
その大半が、悲しい結果に終わるのは
なぜか?
というと、
それは、自分の勝ちパターンではなく
他人が上手くいったものに対し
短期的欲求を刺激されてしまったのが
そもそもの間違いです。
その典型が、インターネット集客に
惑わされてしまった人たちです。
詳しく説明します。
今まで自分はブログなどやったことも
ないにも拘らず、
「ブログで新規客が集客できる」
などと聞くと新たな間口が広がるように
感じてしまうのは、ある意味仕方ない
ことではあります。
が、
どの分野も「初めて」のものが
上手くいくということはなく
時間がかかり苦戦するのは当然です。
しかし、既存の方法に陰りが見え
思うような結果を手にすることが
できないと
このような罠にハマってしまうわけですが
それはチャンスになることはありません。
なぜなら、
どんなに便利なものであっても新しい
ものに時間がかかるのは当然です。
にも拘らず、
自分の知らない新しいものには幻想を抱き
「自分にも簡単にできる」と考えがちです。
が、
他人が感じる簡単とあなたが感じる簡単は
大きく異なるということです。
しかし、
今までの自分の勝ちパターンに限界を感じ
物事が上手くいかないようになると
「ついつい新しいものにはチャンスがある」
と思われがちですが、
どんなに簡単と言われる方法であっても
初めてのことには時間がかかります。
特にインターネットの場合、
アナログ世代の人には、チンプンカンプンで
簡単とは程遠い世界のものとなります。
それはなぜかというと、
アナログと違い便利になったことで
逆に複雑で入り組んでいる構造に
なっているからです。
しかし、
これを当たり前で、育った人たちには
便利で簡単なツールというのは常識と
なりますが、
アナログ世代の人からしたら何と複雑で
難しい方法という印象を受けてしまいます。
これは育った環境や文化の違いなので
仕方ないことではあるわけです。
が、
結論として「何がいいたいのか?」
というと
幻想に振り回されるのではなく
今までの自分の勝ちパターンを
もう一度、振り返ることです。
ただ、このように言うと、
「既存の方法ではもうダメなんだ」
と弱音をはく人がたまにいます。
が、
それは媒体自体が悪いのではなく
やり方がいけないだけです。
特に、マーケティングやセールス
などを学んでいない人は、
チラシなどで商品を全面に出し
売り込み全開でアプローチを
仕掛けますが、
それは、バカがやることです。
考えてください。
あなたは、これまで一度も会った
ことない人に
「私と結婚して下さい」
チラシで告白するような真似を
するでしょうか?
もちろん、そんなことしません。
いたら変態レベルですし、いかれた
変人野郎と思うはずです。
にも拘らず、
商品やビジネスとなるとこの変態行為を
行なっていることに気づけていない人が
あまりにも多いということです。
だから、
反応が取れないのは媒体のせいではなく
やり方が間違っていたということです。
その証拠に、
今までは、反応があったわけですし
お客が急にいなくなるということは
ありません。
ですので、
今までの方法が通用しなくなっている
からといって、
新しい未知なものに手を出すのではなく
これまで培ってきたお宝の存在に目を向け
違った角度から見るようにしてください。
それだけで、もう使えないと思っていた
方法が輝きを増し、
また、あなたに富と安心をもたらして
くれるようになりますので、
外に目を向けるのではなく
すでに手の内にあるお宝に気づき
やり方を変えてみてください。
そうすることで、もう「騙された」と
発言することはなくなります。