セールスはプロポーズ
こんにちは、船ヶ山です。
付き合って5年。
双方の親にも挨拶が終わり
家族で付き合う中に。
今日は、彼女の誕生日。
夜景の綺麗なレストランを予約し
ポケットには小さな箱を忍ばせた。
いつもの時間、いつもの場所に
彼女は笑顔でやってくる。
ここまでの流れを見れば
感のいいあなたはこのあと何が
起こるのかはお見通しのはず。
もし、この流れを見て、
「この5年に終止符を打ち別れ話」
と想像する人はいません。
仮にいたとしたら、相当疎いか
サル以下の知能の持ち主である
可能性があります。
なぜなら、小学生でも分かる
ベタベタな構成だからです。
だから、
プロポーズする以外の選択肢は
ありません。
当然、この流れに気づいた
彼女もお見通しのはず。
もしここで告白をすることなく
「明日早いから、また今度」
と彼女を帰してしまったら
彼女はあなたに愛想つかし
お見合いパーティーに参加する
ことになるかもしれません。
だから、
プロポーズしないということは
逆に彼女に失礼にあたるのです。
しかし、これがビジネスとなると
「明日早いから、また今度」
と捨て台詞を残し、いい人を
演じますが
相手はいい人とは微塵も思わず
先ほどのプロポーズを見ても
分かるように、相手に次の
アクションを示さなければ
愛想をつかされ魅力的な他社に
奪われるということです。
なぜなら、
相手には願望があり、常に次に
進みたいという欲があるからです。
だから、
ビジネスの場においても、次の未来を
示すための商品を売る必要があるのです。
この話を聞き、あなたは売ることから
逃げていませんでしたか?
もし、今回話した次を示す行為を
無視し背を向けていたとしたら
電を逃した彼女をその場に
置き去りにする行為と同じで
愛想をつかされる可能性があります。
そうなる前に本当にお客さんの
未来のことを考えるのであれば、
常に願望を満たす商品を売って
ください。
それを怠れば信頼ある既存客ですら
あなたの元を黙って立ち去ります。