あなたのポジションはお客様が決める
こんにちは、船ヶ山です。
あなたは、自分が何者か把握
できていますか?
僕は、今でこそ自分の居場所を
見つけ他人からは活躍している
ように見えるかもしれませんが
そんな僕であっても今の仕事が
本職で本当にあっているのか?
まだ分かりません。
なぜなら、
自分が何者であるかなど分かる
人などそうそういませんし、
自分を1つに決めることほど
難しいものはないからです。
その証拠に、
今、僕は色々な肩書きがあります。
・セミナー講師
・マーケティングコンサルタント
・作家
・文化人タレント
etc…
色々あるので最近では「自分は何者?」
と思ってしまうこともあるほどです。
とは言え、
これらすべてを知っているのは
ごく少数です。
大半の人は、
始めの出会いで僕の職業を固定
してしまいます。
ただ、
僕の場合、すべてに関連があるので
大きな支障や誤解は生まれませんが、
自分の未知なる可能性にかけている人が
「まったく違う顔」を持っていることも
珍しいことではありません。
ただ、ここで言えることは、
自分が何者であるかを名乗ることは
誰でもできますが、
それを価値として受け止め受け入れて
もらえる人は少数だということです。
ここがビジネスでいうポジショニング
になってくるのですが、
始めから自分のポジションがバチンと
当たることはそうそうありません。
大概の場合、
自分が考えていたところには席はなく
想定外のところで受け入れられたと
いうことは珍しい話ではありません。
僕も始め売り出した時は、
個人向けに商品を販売したつもり
だったのですが、
実際に蓋をあけてみたら法人ばかり
だったのです。
そこで帳尻を合わすかのように
法人コンサルを名乗るようになった
というわけです。
ただこれは、僕だけではありません。
始めから自分の居場所が分かる人など
そうそういません。
大概は自分が何者でどう見られて
いるのかなど分からないものです。
ただ1つだけ言えるのは、
自分にお金を払ってくれるお客様が
用意してくれた席が、自分の居場所
でもありポジションだということです。
だから、
あなたも自分が何者でどの場所で
活躍できるのかを知りたければ
あーだこーだと考えるのではなく
思うように発言しメッセージを
投げてみてください。
そうすることで、
「あなたの居場所はここですよ」
とお客様があなたの居場所や活躍
できるフィールドを用意してくれます。
あとは、あなたがその席に堂々と座り
その分野の専門家として名乗るだけです。