流行りの媒体に踊らされた悲劇
こんにちは、船ヶ山です。
あなたは、何も考えることなく
「集客するなら、まずはブログ」
と考えていませんか?
先日もこの罠にハマってしまった
クライアントさんがいました。
この方は建築向けのホームページ屋
さんだったのですが、
毎日、ブログを20記事投稿して
いたのです。
ただ、考えてください。
会社勤めの人が、勤務時間中に
ブログを見るでしょうか?
もちろん、ありません。
なぜなら、
「ブログ=遊び」という認識の
人が多いからです。
では、仕事が終わり家に帰ってから
ブログを見る?
こちらも同様に見ることはありません。
なぜなら、
家に帰ってまで仕事のことを考える
人などいないからです。
このように、見込み客の習慣行動を
見れば伝える媒体がブログではない
と言うことが分かります。
しかし、
多くの人は、流行りの媒体がネットで
紹介されると、自分の見込み客を完全
無視し、流行りの手法に振り回されて
しまうのですが、それは労力と時間を
無駄にするだけです。
そうではなく、
まず、意識しなければいけないのは、
「見込み客が見ている媒体は一体何か?」
ということです。
ここを外すと、どんなに努力し時間を
かけても実ることはないので、
何かを始める際には真っ先にチェック
してください。
そうすることで、
今後、どれだけ流行りの媒体が出て
きたとしても惑わされることはなく
なります。
ちなみに今回のケースで言えば、
建築会社は、FAXをまだまだ見る
習慣があるので、
FAXDMで短期的欲求を刺激した
プレゼントを宣伝し
請求してきた人に対し情報提供
その後、個別相談に持ち込むと
行った流れの方が
受注精度は格段に向上されると
予測されます。
このように、見込み客の生態系に
合わせた戦略を考えれば、
無理させることなく流れの中で
受注を促すことができます。
なぜなら、
人は、習慣を変えられるほど
器用ではなく、新しい取り組み
に対しストレスを感じる生き物
だからです。
だから、
切り込む際には、いかに今の
習慣にのることはできないか
ということを考え、
戦略を組み立ててください。
そうすることで、
相手に抵抗を感じさせることなく
受注を決めることができます。