「行動できない」を克服する2つの要素
こんにちは、船ヶ山です。
あなたは、沖縄に行った経験は
ありますか?
その時のことを少し想像して
頂きたいのですが、
まず、沖縄行きの飛行機の
チケットを取り、
ホテルを予約し、必要な荷物を
スーツケースに入れ準備します。
これは、旅行に行ったことのある
あなたであれば、ごく当たり前の
出来事であって
深く考えずともできると思います。
では、安全な沖縄ではなく
戦争真っ只中の最低最悪環境の
国に行くとしたらどうでしょうか?
おそらく、
何を準備し、どのように行って
いいのかが分からず、
行動が止まってしまうはずです。
もちろん会社の辞令で行かざる
得ない状況に追い込まれれば別
ですが、
そんな状況に追い込まれる人は
ごくわずかです。
ここまでのことを整理すると、
・目標までのステップが想像できた
・行動せざる得ない状況があった
ということです。
人は、想像できないものには、
恐怖が先行してしまうため行動に
大きな影響を与えてしまいます。
これは、太鼓の昔から人間の
生存本能として、インプット
されていることなので、
これを克服することはほぼ
不可能です。
しかし、この不可能というのは、
1人で行うということであって
誰かに寄り添ってもらえば恐怖を
克服し乗り越えることができます。
これは、初めての海外旅行などを
思い出せば分かると思います。
生まれて初めての海外旅行は
ワクワク半分、怖さ半分だった
と思いますが、
それでも、無事に楽しい旅行に
することができたのは、
一緒に行きエスコートしてくれる
人がいたからです。
もちろん、先ほどの例のように
会社の辞令であれば、
行動せざる得ない状況に追い
込まれるので、
そんな流暢なことは言っては
いられません。
が、
辞令などない状態で、起業への
チャレンジや新しい取り組みを
成功させるためにはどうしたら
いいのか?
それは、
今回の2つを意識し取り入れれば
簡単に克服することができます。
これは目標達成や起業も同じです。
・誰かにエスコートしてもらう
・やらざる得ない状況に追い込む
この2つが成否を分けるのです。
ただ、ここでの注意点は、
目標とする山に登った経験がある
人にエスコートしてもらわなければ
足を滑らせ谷に落ちるということです。
世の中には、立派な意見を言う人は
大勢います。
が、
それは、あくまで意見であって
アドバイスではありません。
そこを間違えると、あなたの情熱
とは裏腹に、無責任に意見を言う
親切な仮面を被った詐欺師と共に
地獄に落ちることとなります。
また、
やらざる得ない状況に追い込む
ということに関しても、
会社を辞める以外の方法もあるので
そこは何が自分にとっての追い込み
なのかを、もう一度冷静になって
考えれば見えてくるものがあります。
ただ、
すべてはステージがあり、
そのステージを間違えると悲惨な
現実を引き寄せることになります
ので、
まずは何を行うにしても、知識を
つけることからスタートしてください。
それが自分の身を守る唯一の防御策
でもあり、夢を叶える第一歩です。