自己ブランド=コンセプト(エクセサイズ13)
こんにちは、船ヶ山です。
前回は、成功するために欠かせない
「最大の要素」というエクセサイズを
行いましたが、
本日は、
自己ブランド=コンセプトという
エクセサイズを行なっていきたいと
思います。
あなたは、ビジネスを行う上で
「自己ブランドは大切だ」という
ことを聞いたことがあると思います。
が、
しかし、そういった自己ブランドを提唱
している人で、実際に儲かっている人を
あなたは見たことがあるでしょうか?
「はいあります。ネットで言ってました」
とあなたは答えるかもしれませんが、
彼らは本当に儲かっていると言えますか?
では、聞き方を変えます。
ブランドというと何を想像しますか?
自動車で言えば、フェラーリ
バックで言えば、エルメス
時計で言えば、ロレックス
などありますが、
フェラーリやエルメス、ロレックス
の社長がカッコつけた写真を撮り、
「俺は儲かっている」と威張って
いるでしょうか?
もちろん、
そんな自分たちの価値を下げる
ような下品なことはしません。
それどころか、
社長の顔すら知らない人ばかりです。
が、
彼らは、ブランド価値を常に保ち
世界中の人から愛されています。
しかし、
儲からない貧乏人は、顔を出さないと
信頼されないという神話を持っています。
が、
顔を出したところで、信頼される
ほどビジネスは甘くありません。
なぜなら、
顔を出さずとも儲けている人など
世界中には巨万といます。
が、
逆に、顔を出しているにも拘らず、
儲けていない人も巨万といます。
だから、
ここで、あなたが1日も早く
気づかなくてはいけないのが、
自己ブランドというものは、
誰かが考えたコンセプトであって
「あなた自身が儲かる話ではない」
ということです。
だから、
あなたが儲けるために自己ブランドを
確立しなければと思い込んでいるとしたら
少し頭を冷やし、客観視してください。
なぜなら、
お客様は、あなたのカッコつけた
写真など一切関心などなく
自分の未来がどう変わるのかという
ことだけにしか興味がないからです。
さらに、
今後、あなたが騙されないためにも
言っておくと、
本当の金持ちは自分が儲かっていると
ネットで報告するようなバカな真似は
しません。
そんなことしたら、
国税やマルサにマークされるだけです。
また、
シンガポールや香港などに会社を作る
というのも基本同じです。
そんなこと大声で言った暁には、
「私はこれから脱税します」と
報告するようなものです。
だから、
今後、本気で儲けたいと願うのであれば
それは、誰かが提唱しているコンセプト
ではないかと少し疑ってみることです。
そこで、今回のエクセサイズは、
自分が今信じていること(神話)は、
誰かが言い出したコンセプトではないか
ということを見直してください。
それだけで、
詐欺師に振り回されることがなくなります。