一流を語る最低条件
こんにちは、船ヶ山です。
少し業界で長く仕事をすると
一流を語る人がいますが、
その口が「俺たち一流」というのなら
手掛ける案件の金額も
一流になっているかを
客観視することです。
例えば、家づくりにしても
1000万円の家を建てるのも
1億円の家を建てるのも
家づくりには変わりありませんが
さすがに一流という言葉を
最低限、発するなら
金額も見合ったものにしなければ
信ぴょう性に影響します。
これは映画業界もそうですし
治療業界も同じです。
というか
安い単価で一流を語れる業界など
ひとつもありません。
一流の元には高い金額であっても
オファーが絶えないからです。
それに安いが理由で選ばれて
いる間は三流にも入れません。
枠外という扱いを受け
テーブルにすら乗れません。
人は、そういった状況のことを
マイナーと呼んだり
モノによってはアマチュアと
呼びますが、
最低限プロとしての扱いを
受けたければ
スキルや腕を磨くだけでなく
業界が定める最低金額を値付けし
受注できる体制を作っておくことです。
そこで値付けするだけで
受注が取れなければ
自分が何をどういおうと
周りからはアマチュアとして
見られているということです。
一流とかそういった次元の
話ではなく
まずは、末端であっても
プロとしての仲間入りを果たす
ところから始めることです。
一流を語るのは、ずっとあとです。