多くの人が結果を出せない理由
多くの人が結果を出せないのは、
「行動していないから…」
などと言われますが、
「行動しているのに結果が出せない」
という人も多いと思います。
そういう人は行動自体ではなく
「終わらせていない」
ことが問題です。
言い方変えれば、中ぶらりんに
なっているということです。
これでは結果や成果が出ないのは当然です。
結果とは、行動の先に待つ
ゴールのような存在です。
ゴール手前で取り組みを止めれば
結果が出ることはありません。
それどころか消化不良の仕事が
何個もたまればジレンマが溜まり
全ての物事を悪循環にしてしまうので
「終わらせる」ことが大事です。
なので、
結果に出会いたければ
集計できるところまでは
最低行うことです。
このように言うと、
行動もしているし、ひとまず
集計できるゴールまで行き着いた
にも拘らず、何の反応がない
という人もいると思います。
具体的には、
SNSで診断受付などの
メッセージを投稿して
顧客からの反応を待つ
というようなものです。
最近、こういった手法が
多く出回っているので
こういった悩みに頭を抱える人も
多いと思いますが、
彼らたちが見過ごしている点は、
「何も反応がない」
という結果を得たということに
気づけていないということです。
結果と成果はイコールではありません。
・悪い結果が出れば、改善し
・良い結果が出れば、成果になる
ということです。
この部分がスッカリ抜け落ちれば
「行動しているのに結果が出ない」
というジレンマに陥ります。
そうではなく結果は出ています。
「反応がなかった」
ということだけです。
であれば、どこにつまづき
反応が取れていないのかを
確認すればいいだけです。
1.記事を読んでくれる人はいるか?
2.投稿した記事は閲覧されているか?
3.フォームはクリックされているか?
など障害が起きている箇所を
数値で確かめることです。
ここで大事なことは、
感覚や感情ではなく数字です。
数字のない分析は意味がありません。
根拠とは数字です。
そこで何も反応がなければ
どこかを間違えています。
それ以外に考えられることは
似たような手法が出回り
飽きられている可能性もあります。
だから何を行うにしても
スピードが大事と言われますが、
出遅れ組に入れば、何をやっても
成果を感じることはでませんので
「周りが成果を出してから…」
などと言っていたら
自分が手掛ける頃には使えない
なんてことも起こりますので
出涸らしになる前に始めることです。
そのフットワークの軽さが
成果の確率を上げてくれます。